2010年12月2日木曜日
フィレンツェマラソン(FIRENZE MARATHON 2010/11/28)
新婚旅行のイベントして妻と一緒に走りました。
フィレンツェの見所を効率的に巡ることができる大会です。旅行者が入りにくいような道も安全に走れます。しかし、最大の見所は終盤にあるため、景色を堪能できないおそれがあります。妻は終盤の風景がところどころ記憶から飛んでいました。
大会はAIMSで探し、フィレンツェマラソンのサイトからエントリーしました。エントリー料は60ユーロです。
エントリー直後にメールが来ますが、そこでエントリー完了ではありません。医師の診断書を送ってエントリー完了になります。私たちはこのメールをちゃんと読んでいなくて、出国直前にあたふたしました。結局、会社の健康診断結果(日本語)を持参して、会場のトラブルセンターで受け付けてもらい事なきを得ました。日本語は読んでいませんでした。時間に余裕があれば、医師に頼んでサインしてもらってもいいと思います。台紙は英語ですが。診断書はPDFでダウンロードできます。事前に診断書をスキャンしてメールで送るとエントリー完了になるはずです。
受付会場はCampo di Marteのスタジアム内の体育館らしき場所です。サンタ・マリア・ノヴェッラ駅付近から17番のバス(17Aでも17Bでもない)に乗り、Stazione Campo Di Marteで降ります。降りてからさらに15分程度歩きます。他のランナーに付いていきましょう。迷ったらスタジアムのライトが目印です。私たち夫婦は、往きにバス停を乗り過ごして迷い、帰りはタクシーで帰りました。途中で道を聞くためにバール(カフェ、喫茶店)に入ったら、店にいた客のおじさんが、身振り手振りと片言の英語で道を教えてくれました。タクシーで行った方が迷わなくていいと思います。
受付会場では、まずナンバーカード(ゼッケン)をもらいます。エントリー直後のメールにゼッケン番号が書いてありますが、それではナンバーカードはもらえません。上記の通り、我々はトラブルセンターで健康診断書を見せてエントリー完了にして、参加証明書をもらい、それを提示してナンバーカードを受け取りました。パスポートの提示が必要でした。なお、計測チップはナンバーカードに貼り付けるタイプでした。
スタート地点とゴール地点が違うので、荷物袋で手荷物を運搬してくれます。会場の出口直前で受け取れます。ゼッケン番号のシールを荷物袋に貼って、手荷物を入れて預けます。ただし、当日は雨で寒い上、手荷物受取所と着替え所がゴールから遠かったので、手荷物は預けず、ゴール後はホテルに直行しました。ホテルはゴール近くに取った方がいいと思います。ゴール後に完走メダルをもらい、防寒シートをかけてもらいました。妻によると、ゴール付近にドリンクサービスがあったようですが、寒くて寄りませんでした。
記録はメールで届きます。メール中のURLにアクセスして、ゼッケン番号でログイン(パスワードは不要)すると、詳細な記録を見ることができます。
制限時間は6時間です。
フィレンツェへは直行便がないので、パリのシャルルドゴール空港経由でフィレンツェへ向かいました。フィレンツェ便はタラップ式の小さな飛行機で、いちばん遠い2Gゲートから出発します。2Gゲートへは巡回バスに乗らないとたどり着けません。
大会当日は冷たい雨でした(前日と翌日は晴れでした)。東京よりも一段階寒い感じです。ヨーロッパの冬は天気が変わりやすく、晴れだったと思ったら雨になることもありました。
ミケランジェロ広場がスタート地点です。スタート地点は高台になっています。現地時間でだいたい9:15スタートです(about 9:15AMと書いてありました)。スタートからしばらく下り、その後は高低差はほとんどなく、立体交差2カ所を上り下りするくらいです。路面は中盤までアスファルト、後半は石畳になります。アスファルトも石畳も全体的に路面は荒れ気味です。と言っても、WAVE RIDERで充分でした。
距離表示は1km、1マイルごとです。表示は大きくてわかりやすかったです。
給水所は5kmおき、前半は水とフルーツ、25km以降からはパン、タルト、暖かくて甘い紅茶、スポーツドリンク、エナジージェルなど充実していました。ワインもあったはずですが、見逃しました。また、給水所の間にスポンジポイントがありました。パンと紅茶がおいしかったです。25km地点では、おばちゃんがたくさんパンをくれたので、走りながらがんばって2個食べ、残りは持って走りました。パンは、日本の菓子パンのような袋入りでした。
トイレは給水所とそれ以外にもちょこちょことありました。仮設トイレには動物の絵が描いてある(下の写真)かわいいものでした。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿