2024年4月21日日曜日

葭見坂(よしみざか、港区高輪の坂)

天神坂の隣、三田方面寄りにある坂です。

坂の上から、白金村の葭(よし)が生い茂る原っぱを見下ろすことができたので、この名前がついたとのことです。葭見坂の坂下一帯は、高輪台と白金台との間にある窪地で、元は刑場があり、地獄谷と呼ばれていたそうです。

最寄駅は地下鉄白金高輪駅です。

参考文献:江戸と東京の坂(山野勝著、日本文芸社)

二本榎通りから入って間もなく、港区立高松中学校があります。


坂を下り始めます。

道が細くなり、車は通れません。

坂の右側は崖で、階段になっています。この会談は葭見坂ではないようです。

左に折れて先に進みます。

更に右に折れます。この先は桜田通りです。

桜田通り側から坂を見上げたところ。どこまでが葭見坂なのかはわかりませんでした。

 住所は、港区高輪1丁目、最寄り駅は地下鉄白金高輪駅です。

2024年4月14日日曜日

幽霊坂(港区三田4丁目の坂)

桜田通りから二本榎通りまでを登る坂です。
一般的に、墓地の脇にあって、樹林が茂って昼でも暗い坂を幽霊坂と呼ぶそうです。

<参考文献>
江戸と東京の坂(山野勝著、日本文芸社)

桜田通り側の入り口。

桜田通りはこんな感じです。

登坂開始。

途中、丸の坂になります。

途中、両側に寺があります。




まもなく終了です。

二本榎通に出ます。


 最寄駅は、東京メトロ白金高輪駅です。

2024年4月7日日曜日

2024年4月6日の東京の桜

品川区西五反田。この桜は品川区の保存樹です。

港区大信寺


港区三田二丁目交差点付近

港区虎ノ門三丁目

港区愛宕トンネル

港区芝公園

港区三田春日神社

 

2024年3月31日日曜日

目黒区大鳥神社の庚申塔その2


大鳥神社の拝殿の左側にある4基の庚申塔です。境内の別の場所にある板碑型の庚申塔よりも新しいものだと思います。風化も進んでいません。ただ、いずれも青面金剛(しょうめんこんごう)の顔が壊されています。廃仏毀釈で壊されたのかもしれません。

4基中3期が六手青面金剛です。17世紀後半造立と推測します。




三猿の庚申塔。延宝3年(1675年)と読めます。

住所は目黒区下目黒3-1-2、最寄り駅はJR目黒駅、または東急目黒線不動前駅です。

2024年3月24日日曜日

板橋シティマラソン2024


2023年の板橋シティマラソンではウェーブスタートが導入されましたが、今回は一斉スタートに戻ってしまいました。並ぶ時間は短い方がいいので残念です。

私は、8:20頃に会場に到着し、着替えて(上着を脱ぐだけ)、荷物を預け、8:50頃にトイレに並び、スタートの列に並んだのは9:00過ぎでした。最後尾からスタート地点まで13分かかりました。男子小用トイレは「トイレ②」(一番下の会場マップの写真)が比較的早かったです。

この日の予想最高気温は20度でしたが、それほど暑くなく、風は涼しかったです。

参加費は12,185円、最寄り駅はJR浮間舟渡駅と都営三田線の蓮根駅です。

私は、練習不足の影響か、折り返し後に貧血になり、その後は歩いたり走ったりしながらどうにか制限時間内にゴールしました。楽に4時間以内で走れた頃が夢のようです。



2:50のペースランナーとすれ違いました。

水はいろはすでした。私は500mlのペットボトルを持って走り、給水所でそのボトルに水を入れてもらいました。そのおかげか、脱水にはなりませんでした。

関門の閉鎖を意識したのは初めてです。どうにか通過できました。やれやれ。

会場マップです。ご覧になる場合はクリックして拡大してください。


2024年3月17日日曜日

港区高輪3丁目の庚申塔と地蔵

洞坂を探している時に見つけた庚申塔と地蔵です。これを見て、この近くにあるのが洞坂だと勘違いしてしまいました。

上の写真の左手前側の庚申塔です。座像の青面金剛で、丸彫りです。年代はわかりませんが、18世紀の初め頃に造られたと推測しています。


上の写真の後ろの庚申塔。青面金剛の立像です。

これは判別できません。

如意輪観音です。製作年代はわかりませんが、これも18世紀初頭ではないかと推測します。

以下2体の地蔵はかなり新しそうです。風化していません。昭和に造られたのかもしれません。



18世紀後半の庚申塔です。

宝暦(ほうりゃく)11年とあります。これは1761年です。

洞坂と勘違いした名もなき坂です。


住所は港区高輪3-18-10付近。最寄駅はJR山手線高輪ゲートウェイ駅、都営浅草線高輪台駅、都営浅草線泉岳寺駅です。