2024年3月17日日曜日

港区高輪3丁目の庚申塔と地蔵

洞坂を探している時に見つけた庚申塔と地蔵です。これを見て、この近くにあるのが洞坂だと勘違いしてしまいました。

上の写真の左手前側の庚申塔です。座像の青面金剛で、丸彫りです。年代はわかりませんが、18世紀の初め頃に造られたと推測しています。


上の写真の後ろの庚申塔。青面金剛の立像です。

これは判別できません。

如意輪観音です。製作年代はわかりませんが、これも18世紀初頭ではないかと推測します。

以下2体の地蔵はかなり新しそうです。風化していません。昭和に造られたのかもしれません。



18世紀後半の庚申塔です。

宝暦(ほうりゃく)11年とあります。これは1761年です。

洞坂と勘違いした名もなき坂です。


住所は港区高輪3-18-10付近。最寄駅はJR山手線高輪ゲートウェイ駅、都営浅草線高輪台駅、都営浅草線泉岳寺駅です。

2024年3月10日日曜日

願海寺の庚申塔(港区三田の庚申塔)


港区三田の桜田通り沿いにある願海寺の脇にある庚申塔です。

下の写真は聖観音(しょうかんのん)です。ほとんどは元禄(1691年)以前のものだそうです。これは明暦元年(1655年)と記載があります。保存状態は良好です。


年代と種類はわかりません。「地蔵菩薩」と彫られています。しかし、合掌タイプの地蔵菩薩(合掌地蔵)は東京にはほとんどないとのことなので、違うものだと思います。年代も新しそうです。



「宝暦(ほうりゃく)」と彫られています。宝暦は1751年から1764年です。


願海寺の脇にこんな感じで立ってます。このあたりは寺が多い地区です。


 住所は、港区三田4-2-10、最寄り駅は地下鉄白金高輪駅です。

2024年3月3日日曜日

高円寺環七沿いの石塔

環七通りの、青梅街道との交差点を少し北上した右側の歩道付近にある庚申塔と石塔群です。17世紀末から18世紀にかけて造られたものが並んでいます。

最寄駅は丸の内線東高円寺駅です。

これは、昭和に造られたものでした。
1713年造立の庚申塔。
1694年造立の庚申塔。
社殿の改修整備の記念碑です。
これは新しそうです。
1721年造立の阿弥陀塔です。
享保6年と刻まれています。1721年です。
供養塔。1728年造立とのことです。



 住所は杉並区高円寺南1-11-9です。

2024年2月25日日曜日

JINSで遠近両用メガネを買いました


白内障手術から約1か月後にJINSで遠近両用メガネを買いました。前回の2020年から3年経ちました。今回は、眼科でメガネの処方箋を作ってもらってからJINSとZoffに行きました。

遠近両用レンズとブルーライトカットを追加して見積もってもらったところ、JINSの方が安かったので、JINSで買いました。価格差の原因はフレーム価格です。また、ビジネス用のシルバーフレームがZoffには少なかったです。JINSで3つのフレームを試着して、いちばんかけ心地が良かったものにしました。

JINSのブルーライトカット25%レンズは少し茶色っぽいです。でも、これがいちばん薄い色だそうです。フレームは軽くて快適です。走ってもほとんど揺れません。かけていることを忘れてメガネを探したこともあります。

矯正視力は1.2です。近くは20㎝くらいまで見えます。眼鏡と裸眼の使い分けは次のとおりです。手指の爪を切るときはメガネ、足の爪を切るときは裸眼、PCのディスプレイは裸眼、テレビはメガネ、スマホと読書は裸眼、ランニングはメガネです。

2024年2月18日日曜日

白内障の罠(深作秀春著、光文社)

タイトルの「罠」には特に意味はありませんでした。内容は以下のとおりです。Amazonにもあります。
  • 序章 「見る」とは何か?
    • モネの絵を題材に、白内障の症状を説明しています。
  • 第1章 白内障とその原因、予防
    • 白内障の原因について書いています。32ページの1行目「水晶体のレンズカプセル」はその後ひんぱんに登場する言葉なので、ここで理解しておく必要があります。
  • 第2章 白内障の治療
    • 白内障手術と眼内レンズの進歩について書いています。特に、回折型多焦点レンズについて詳しく述べられています。
  • 第3章 良く見える目のために-屈折矯正手術を知る
    • レーシックとICL(眼内レンズを使った屈折矯正手術)について書いています。
深作眼科の宣伝の記述が多いですが、その部分は流して読めば問題ありません。回折型多焦点レンズの説明が面白かったです。私は、保険適用の単焦点レンズですが、見え方には満足しています。

良い眼科を見つけるのは難しいです。手術は一回限りなので比較もできません。私は、グーグルマップの評価点とコメントで候補を抽出し、医師の学歴と職歴を見て、徒歩圏内の個人病院を選びました。個人病院にしたのは、誰が執刀するかがわかるからです。今のところ成功したと思っています。

2024年2月11日日曜日

クリールトレーニングダイアリーの代わりを見つけました



2006年以来、ランニングと日々の体調などの記録に「ランニングマガジンクリール」の付録を使ってきました。それを、2024年からコクヨキャンパスダイアリーに変えました。大きさ(B5)とページの形式がクリールの付録に似ていたからです。

クリールが見開き2週間なのに対して、コクヨは見開き1週間です。走行距離などの記載欄もありません。左のページに体調や勤務時間、右のページに練習記録やメモを書いています。

年始と年末に余分なページがありません。2024年は1月1日の週から始まっています。12月25日の週からページがあったら良かったのにと思いました。また、やや厚めです。

それ以外は満足です。価格もクリール1月号より安いです。1週間で2ページ分のスペースがあるので、A4サイズでも足りたかもしれません。

ここ数年代替品を探していました。やっと見つかりました。これでクリールが廃刊になっても大丈夫です。

2024年2月4日日曜日

塩分計算をしたら血圧が下がりました


塩分の計算式は以下のとおりです。

食塩相当量=ナトリウム(mg)×2.54÷1000

輸入品は「Sodium」がナトリウムです(上の写真)。

私は血圧が高めで、最低血圧が100を超えることがありましたが、この計算式を使って1日の塩分を6g以下にしたら血圧が下がりました。ゲーム感覚で日々の塩分を計算するのが面白かったので続きました。

また、塩分を6g以下にするために、妻が日々の料理の塩分を減らしてくれました。当初、しょっぱいもの好きの私には物足りませんでしたが、すっかり慣れました。ホームベーカリーのパンにも塩を入れていません。バターやマーガリンは使わず、オリーブオイルをかけて食べています。

以下は、私の血圧です。減塩は2012年7月から始めました。

最高血圧最低血圧測定時刻測定場所
2011158107起床直後自宅
201113693就寝前自宅
201511377AM10時ごろ勤務先

2024年1月28日日曜日

祐天寺の紅葉


2022年11月末の祐天寺の紅葉です。

祐天寺は1718年に創建された浄土宗の寺です。けっこう新しい寺です。本堂は1898年に再建されたものをさらに改築したものだそうです。

祐天寺駅前通りを駒沢通りに出て、左折してしばらく行くと右側にあります。





本堂↓


住所は、目黒区中目黒5ー24ー53、最寄り駅は東急東横線祐天寺駅です。

2024年1月21日日曜日

膵臓に2mmのIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)が見つかりました(2)

 前回の検査から約半年後、近所のクリニックから予約して、メディカルスキャニングで検査を受けました。しかし、IPMNは画像には写っていませんでした。医師によると、小さいので撮影した断面にはなかったのだろうとのことでした。また、(撮影しそびれる程度に)小さいので、今のところ心配ないだろうとのことでした。

半年後にまた検査します。写らなかったけど、なくなったわけではないので。


2024年1月14日日曜日

白内障手術後の注意事項

眼科からもらった注意事項は以下のとおりです。 

  • 入浴:手術当日は×、翌日からは首から下の入浴は可能。
  • 洗顔:1週間は×、顔を拭く程度にします。
  • 洗髪:3日間は×、4日目から1週間は目をしっかりつぶって下を向いて洗髪可能、1週間までは目に水が入らないように気を付けます。
  • 仕事:デスクワークなどは翌日から可能。目にゴミが入るような作業は控えてください。
  • 運動:ウォーキングは可能。汗をかく運動は1週間控えてください。
  • アルコール:手術当日は控えてください。
眼に水を入れてはいけないので、私はゴーグルと保護メガネを買いました

手術後1週間は、顔と頭を濡れタオルで拭きました。私はボウズなので、1回目の手術前日に髪を最短(0.5mm)にカットして拭きやすくしておきました。それでも、5日目くらいから頭と眉毛からフケが出始め、妻から頭が匂うと言われました。洗髪は、2回目の手術の当日(1回目の手術から1週間後)に、シャワーヘッドを固定して、ゴーグルをして上向きで洗いました(片手で支えて体をななめにして)。顔は洗いませんでした。顔と髪を洗ったのは2回目の手術から8日後でした。下向きで目をつぶって洗いました。念のため、2回目の手術から2週間経つまでは、洗髪と洗顔は1日1回にしました。その後も、目に水が入らないように気を付けて洗っています。

仕事(リモートワーク)は翌日から問題なくできました。片目の手術後は、手術した目の方がメガネをかけた手術前の目よりもよく見えたので、裸眼で過ごしました。視力が良い方の目だけを使うのがちょっと難しかったです。両目手術後は裸眼で不自由なく過ごせるようになりました。

着るものは、Vネックのような首が広めのシャツにしました。脱ぎ着の際に目を圧迫しないように。

寝るときはゴーグルをして上向きになり、横を向かないようにしました。そのせいで、妻にはいびきで迷惑をかけました。

また、ネット上に以下の記述を見つけました。これを読んで以来、床のものを拾うときに、頭を下げずにしゃがんで拾う練習をしました。椅子に座っている時に、座ったまま床に落ちた物を拾うのも避けるようにしました。手術後、ハイハイの姿勢をしたら目が少し痛くなったので、その姿勢も避けるようにしました。
重い買い物は手術前に買いだめして、手術後は軽いものだけを買うようにしました。
ランニングは、医師から半月後以降にした方がいいと言われたので、2回目の手術の2週目から速足歩きを始め、3週間後から再開しました。ランニングは、汗止め付きのランニングキャップをかぶっていても汗が多少目に入りました。

  • 手術後1週目
    • 戸外でのウォーキング
    • トレッドミルでのゆっくり歩き
    • 軽い家事
    • ゆるめのストレッチ(腰を曲げずに)
腰を折り曲げたり、10ポンド(約4.5kg)から15ポンド(約6.8kg)を超える洗濯物や食料品などを持ち上げない。眼圧を上げ、治癒を妨げる可能性がある。
  • 手術後2週目
    • 早歩き
    • ジョギング
    • ヨガ
    • スローダンス
  • 手術後4週目から6週目
より高負荷の身体活動を再開できる。以下のものを含む。
    • ウェイトリフティング
    • ランニング
    • スイミング
    • 高負荷のサイクリング

2024年1月7日日曜日

白内障の眼内レンズの度数の決め方

白内障の眼内レンズの度数は自分で決められます。といっても、メガネのような決め方ではなく、希望する焦点距離(ピントが合う距離)を指定します。

私の白内障の眼内レンズの種類や焦点距離などは以下のとおりです。手術後は裸眼で不自由なく生活できるようになりました。

レンズの種類単焦点レンズ
希望焦点距離55㎝
眼軸長27.42mm27.23mm
眼内レンズの度数14.0D14.5D
手術前の裸眼視力0.010.04
手術前の矯正視力0.10.4
手術1ヶ月後の裸眼視力0.4弱0.5

私はほぼ1日中PCのディスプレイを見ているので、目とディスプレイの距離を実測して55㎝にしました。手術後、視力が安定してメガネを作り直すまでの約1か月間、裸眼で仕事ができた方がいいと考えたからです。また、単焦点レンズの焦点距離から多少ずれても実用的に見えるという体験談を他の人のブログで読んだので、55cm以外の距離もある程度見えると考えました。

手術後は、裸眼で35cmくらいまではスマホの小さめの文字がぼやけずに見え、約1.8m離れた32インチテレビの字幕が読めます(少しぼやけます)。また、裸眼での屋外ランニングも問題なくできました。信号機の上の交差点名が、交差点の反対側からぎりぎり見えます。それほど良く見えるわけではありませんが、必要充分な視力だと感じています。

当初、眼科の看護師から焦点距離30㎝を勧められました。しかし、自分で実測して55㎝に変更しました。30㎝(-3.3D)では視力0.1未満になってしまいます。9歳から約50年間、近視で不自由してきた私は、視力を良くするチャンスを無駄にしたくありませんでした。ここで決めた視力は一生続きます。55㎝にして成功でした。9歳のときよりも視力が良くなりました。

2023年12月31日日曜日

白内障の手術前後の目薬の点眼はたいへんです


上の写真は、私が処方された薬です。写真の上の3つが手術前、下の3つが手術後の薬です。私は2週連続で手術をしたので、最初の手術と次の手術との間に、左右に違う薬を点眼するのがたいへんでした。両目手術後は、下記「手術後」の薬を両目に点眼しました。さらに手術後は、緑内障用のルミガンを追加したので、さらにたいへんになりました。妻がチェックリストを作ってくれたので、それをチェックしながら点眼しました。以下はそれぞれの薬の説明です。5分間隔で点眼するのは、連続で点眼すると前の薬が流れてしまうからだそうです。

番号薬名説明回数点眼期間等
▼手術前(写真の上段左から)
1ベガモックス抗菌剤の目薬手術4日前から
1日4回
2ミドリンP瞳孔を開く目薬手術の約1時間前
から15分おきに3回
クリニックに
着いてから1回
3フロモックス抗菌剤の飲み薬手術の当日から
1日3回×4日間
▼手術後(下段左から。下記の3つを最短5分おきに点眼)
4サンベタゾンステロイドの消炎剤1日4回1か月以降はフルオロメ
トロンに変更し、手術後
3か月で終了。
フルオロメトロンは副作
用あり。角膜に傷がつき
涙がたくさん出ました。
5クラビット抗菌剤の目薬1日4回手術後1か月間
6ブロナック非ステロイドの消炎剤1日2回手術後3か月間

2023年12月24日日曜日

LEDシーリングライトを取り付けました


LEDシーリングライトが約11年でこわれたので、アイリスオーヤマのCEA-2306Dを楽天で買い、自分で取り付けました。以下に取り付け方を説明します。

箱から出しました。

天井への取り付け部分を、

天井の照明用コンセントの外側の穴に

直接挿し込んで、


右にひねります。

取り付け完了。簡単でした。

カバーをつけました。

点灯成功。やや青めの光です。色合いの調節はできません。消費電力は28.8Wです。

下の写真はリモコンです。明るさは無段階に変えられます。また、1つのリモコン複数ののLEDを操作できます。

リモコンの電池は単4、エネループも使えます。