2013年11月28日木曜日

多摩川チャレンジフルマラソン2013(神奈川県川崎市)

硬い砂の路面


コースのほとんどが未舗装路です。

その割合はだいたい、小砂利7、コンクリ1、砂1、土1、中砂利0.5、アスファルト0.5くらいの割合でした。Adizero Bostonで走ったところ、終盤は足裏が痛みました。ソールは厚めの方が良さそうです。また、雨だとぬかるみそうです。実際昨年は雨だったそうです。

スタート地点のトイレは不足していて、男子は30分待ちでした。仮設トイレが男子用×3+女子用×1、常設トイレが1つです。私は仮設の男子用に9:00頃から並び、9:30のスタート時刻ぎりぎりに終わりました。私の後にも人が並んでいました。常設トイレの脇には水道がありました。また、多摩川河川敷は、荒川(板橋シティ開催場所)よりも整備されていて、1kmおきくらいに常設トイレと水道がありました。

最寄り駅はJR南武線の鹿島田駅です。武蔵小杉や戸越からの路線バスもありますが、最寄り駅でうんこがしたかったので、鹿島田駅から会場へ向かいました。8:30頃の鹿島田駅のトイレは並ばずにうんこができました。トイレはきれいです。会場で、スタート前にうんこをするのはほぼ無理です。

会場にはテントが張ってあり、その中に陣取って着替えなどをします。レジャーシートで場所取りをしている人もいました。地面は土なので、レジャーシート持参をおすすめします。荷物預かりはなく、テント内に置き去りにします。大会実施中は係員がいるので、盗まれる心配はなさそうでした。係員も、「荷物は我々の見えるところに置いてください」と言ってました。貴重品預かりは100円です。私はいつものように、貴重品はウェストポーチに入れて走りました。

エントリー数は800人強、完走者は614人、制限時間は6時間です。タイム計測はハーフ地点とフルのゴール地点です。ハーフ地点で計測するのは、ハーフでやめてもいいよということだそうです。ハーフ用のコースを2周します。スタート時こそ混雑していますが、すぐにばらけて走りやすくなります。

距離表示は5kmごとなので、ペース配分がしにくく、表示もわかりにくいです。給水所は10kmごとで、水と薄いポカリです。バナナが置いてあるところと水だけのところがありました。当日はかなり暑くなり、終盤は常設トイレ脇の水道で給水しました。

実は、つくば大田原いびがわが定員に達したためエントリーできず、ラスベガスに夫婦でエントリーしたのですが、かみさんが体調を崩したため遠征を中止し、保険としてエントリーしていた柏崎マラソンはホテルが取れなかったので取りやめ、秋のフルを走るのをあきらめていたところ、かみさんがこの大会を見つけてくれました。コース条件は悪かったですが、年内にフルを走ることができたので満足しています。


JR南武線鹿島田駅から徒歩20分くらいです

テントが張ってあるのが会場です

テントの中に陣取ります。8:30時点でも良い場所は取れませんでした

受付

荷物はテント内に置き去ります。一応見張ってくれていました。

スタート地点のトイレ。左が男子用×3、右が女子用×1。男子の待ち時間は30分でした。

スタート地点

ここはたぶんコンクリ路面です

ここは小砂利

2013年5月8日水曜日

Adidas Adizero Boston 3

ホノルルカラー

MIZUNO WAVE RIDER SLIMよりもスリムで、靴ひもが短めで、ちょっとやわな感じです。

WAVE RIDER 16 SLIMがメーカー在庫なしだったため、以前から履いてみたかったADIDASを買いました。上野のスポーツジュエンで約5600円代(会員割引価格。レシート捨てました)で購入しました。標準色は9450円でしたが、写真のホノルルカラーは安く買えました。アディダスはカラーによって価格差があるとのことです。

私のWAVE RIDERのサイズは27cmだったので、27cmを試し履きしてから購入しました。サイズはピッタリです。履き心地は、オーダーメイドシューズに似ています。

WAVE RIDERから一気にソールが薄くなるにも関わらずAdizero Tempoにしなかったのは、Tempoはオーバープロネーション防止タイプで、BostonはWAVE RIDERと同じナチュラルタイプだったからです。また、クチコミでBostonはウルトラマラソンでも大丈夫だったというのを見かけたことも理由です。ちなみに店員によるとBosotonは、MIZUNOだとWAVE AERO相当とのことです。

WAVE RIDERはいい加減な着地でも衝撃を吸収してくれましたが、こちらはソールが薄いせいか、かかとの後端で着地するとあまり衝撃を吸収してくれず、かかとの真ん中で着地したらうまく衝撃を吸収してくれました。作りはWAVE RIDERに比べるとアッパーが薄く、紐が締めにくいです。足音はWAVE RIDERよりも静かです。履き心地はWAVE RIDERよりも柔らかい感じです。

All terrainのソールというタグがついていたので、濡れた路面で試してみました。アスファルト、レンガ風歩道、マンホールではWAVE RIDERよりは滑りにくかったですが、タイルのような水を吸わない路面では普通に滑りました。線路は怖くて試してません。

200kmくらい走りました。関節や筋肉は大丈夫でしたが、雨の日に走ったら右足の小指に豆ができました。幅が狭いせいかもしれません。また、履き始めに比べてクッションが効くようになってきました。

来シーズンはこれで大会に出てみようと思ってます。

その後、右足親指付近が敗れたので、9月に五反田TOCのABC Martで標準モデルを約6000円で購入しました。ホノルルカラーのアッパーはメッシュではありませんでしたが、標準モデルはメッシュでした。Adidasは紐が短く、補助穴を使った結び方だとやや長さが足りません。


WAVE RIDERよりもやや浅めに見えますが違和感はありませんでした。

全天候型のソール

標準タイプのアッパーはメッシュです
ホノルルカラーのアッパーはメッシュではありません
新品と1400km走行後
新品と1400km走行後


2013年5月4日土曜日

パナソニックホームベーカリーSD-BH104(Panasonic bread bakery)


小麦粉と水(と塩)だけでパンが焼けます。砂糖やバター、スキムミルクは不要です。

パンケース(パン釜)パン羽根はだんだんテフロン加工が剥げてきて焦げ付くようになるので、定期的に交換する必要があります。パンケースパン羽根はアマゾンにもあります。なお、アマゾンのパン羽根の商品写真は間違っています。この型名で注文して大丈夫です。
また、レーズン容器も定期的に壊れます。こちらもアマゾンにもあります。プラスチックの留め金が高温で徐々に劣化して割れます。

フランスパンコースは高温になるため、パンケースの痛みが早いです。それに気づいてから全粒粉コースを使うようになりました。

我が家の配合は以下のとおりです。私は血圧が高めなので塩は入れませんが、充分おいしいです。
そば粉(丸挽き粉):40g
全粒粉(スーパーファインハード):105g
準強力粉(リスドール):105g
レーズン:50g
水:240ml
ドライイースト(赤サフ):1.1g

2013年4月16日火曜日

戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン2013(Toda Saiko 70km 埼玉県戸田市)


コースは周回で単調なものの、関東在住(前埼玉現東京)の私が日帰りで出走できて、ウルトラマラソンの醍醐味を味わえる大会です。

昨年はパリマラソン遠征のため出走できなかったので、2年ぶりの出走でした。2011年まではメイン会場は芝生(土)だったのですが、今年は駐車場がメイン会場で、メインステージや出店までありました。ただし、参加者数はたぶん減っていて、フルとウルトラ合わせて2200人程度とのことでした。参加者数は後日確認します。

埼京線武蔵浦和駅に6:34に到着し、駅のトイレでうんこをしてから送迎バス乗り場へ向かいました。バス乗り場へは、係の人が誘導してくれます。送迎バスは立ち席まで満席で、私は出入り口のステップに立ちました。バスは6:45頃に出発しました。送迎バスは行きは200円、帰りは無料です。帰りのバスは行きの到着場所から出発します。送迎バスの発着所から会場まで徒歩10分くらいかかりました。

コースは1周4.652kmの周回コースです。70kmの部は220m+15周、フルの部は327m+9周します。周回数は自分で数えるのですが、わからなくなったら本部テントに聞きに行けば教えてくれるようです。周回数メモ板みたいなものもあります。1周の距離がピッタリではないので、私は、15周までの通過目標タイムを紙に印刷してウェストポーチに入れておき、時々チェックしながら走りました。大会本部前に時計があります。キロ表示は1kmごとに4kmまでありますが、見つけにくいです。私は、3周目くらいにやっと全部(4本)見つけました。残り1km表示もあります。

周回コースに3箇所のアップダウンがあります。前半2つは中原街道クラスの急坂、3つ目はもう少しゆるい坂です。私は後半に、登り坂で何度も脚がつりそうになりました。15周で45回のアップダウンがあり、ややタフなコースだと思います。

トイレは、2km手前に常設トイレがあり、実質的にはその一つだけです。4km過ぎにもう一つ常設トイレがありますが、コースからかなり離れた場所にあります。また、コースの所々に水道があり、顔を洗ったり水を飲んだりできます。仮設トイレはメイン会場にあり、コースからは外れています。ゴール後に顔を洗いたい場合は、少し離れた場所に常設トイレがあります。常設トイレはまあまあきれいでした。

スポーツエイドジャパンの大会は給食に特徴があるそうです。通常のバナナ、オレンジ、菓子パン、おにぎり、梅干しの他に、かりんとう、サンドウィッチ、冷うどん、冷奴、冷おしるこ、シチュー、味噌汁などが周回ごとに代わる代わる出てきました。私は、塩分計算がわからなくなるのでしょっぱいものは取りませんでしたが、冷おしるこは食いました。給水は水道水で薄めたアクエリアス、水道水、果汁20%くらいのジューズ、コーラ、ファンタグレープ、ミルクコーヒー、塩水などが置いてありました。本部前の給水所と2つ目の給水所(2km付近)が近すぎて、2つ目の給水があまり役に立っていませんでした。一昨年のようにバックストレートにあった方がよかったと思いました。なお、コーラは意外といけます。

ゼッケンは、ウルトラの部は前後に、フルの部は体の前に1枚付けます。フルで背中にゼッケンをつけている人がいましたが、写真を購入する場合は前側のゼッケンを見えるようにしておきましょう。計測チップは返却不要なものでしたが、靴紐を外さなければ装着できないものだったので不合格です。一昨年までのゼッケンに付いている方がはるかに良かったです。

ペース調整は難しかったです。km表示がわかりにくい上、心拍計を忘れたため、1周目が終わるまで自分のペースがわからず、かなり遅いペースになってしまったため、あわてて2周目以降でペースアップしたところ、今度はオーバーペースになり、8周目に全身疲労と脚の痙攣に襲われたため、持参したPowerGel(カフェイン2倍)を食べ、9周目は給水所に長く立ち止まったり、トイレに行ったり、スポーツドリンク(アクエリアス)をたくさん飲んだりしして休みながら走って回復を待ったところ、10周目から復活したので、11周目にカフェイン入りのサプリを追加投入したものの、13周目に再び脚がつり気味になり、14周目で少し持ち直してゴールという感じでした。トイレはたぶん3回くらい。うんこはしなくて済みました。

ウルトラの部には、野辺山ウルトラのTシャツを着ているようなベテランウルトラランナーも参加していて、時折並走させていただきました(結果を見たら私が周回遅れでした)。ゲストランナーの我孫子亮(2012年IAU24時間走世界大会4位)さんの走りはするすると静かな走りでしたが、並走できませんでした。大会パンフレットに載っていたトレイルランナーの奥宮俊祐さんは来ませんでした。

フルの部はともかく、ウルトラの部は意義があります。なくならないで欲しいです。

70kmの部スタート前

1つ目の登り

常設トイレ(2km地点手前)

2つ目の登り

見つけにくかったキロ表示(4kmまで1kmごとにありました)

残り1km表示

バックストレッチの未舗装区間。50mくらいの硬い砂地です。

3つ目の上り坂(4km過ぎ)

もうすぐ1周終わり。背中ゼッケンありが70kmの部、背中ゼッケンなしがフルの部です。

スタート地点の時計。70kmの部スタート(8:00)からの経過時間を表示してます。

うどん。血圧のために塩分制限しているのでパスしました。

あんぱん、クリームパン、何かはさんであるロールパンなど

給水所。ここはコーラです。コーラいけます。

右からおにぎり、バナナ、おにぎり、グレープフルーツ、梅干し、かりんとう

仮設トイレ。右側5台は男子小用です。

更衣テント。使いませんでした。

荷物預かり所。ゼッケン順に置き場所があります。見張り番あり。貴重品預かり所はなし。私は定期券と3000円だけ持って行きました。

帰りの送迎バス。行き200円帰り無料。会場までここから徒歩10分くらいです。

2013年3月31日日曜日

板橋シティマラソン2013(Itabashi city marathon 2013)


今年は砂利道と土埃でした。

板橋シティマラソン(旧荒川市民マラソン)の弱点は河川敷での開催であることです。会場の土の地面は雨が降ると泥んこになり、晴れると土埃が舞います。今年はそれに加えて堤防工事による舗装工事があり、コースの一部が砂利道でした。

荒川土手は堤防強化工事中で、途中往復で8箇所(片道4箇所×往復)で舗装がはがされていて、砂利道になっていました。それぞれが数百メートルの長さで、けっこう長いものでした。スタート直後は乾いた泥道になっていて土埃が舞い上がり、シューズと体が土埃まみれになりました。そこは復路では40km過ぎの砂利道となり、舗装が切れた所で力尽きたように歩き始める人もいました。

runnetのランナーズアップデートを読むと、トイレは充分にあったとのことですが、スタート地点そばにトイレはあまりなく、スタート地点が見える位置のトイレに並んだところ、列はなかなか進みませんでした。河原での立小便のマナーを云々言う方もいますが、トイレの設置場所を改善すれば立小便は減るでしょう。スタート位置のそばに大量に設置すべきだと思いました。

荷物預かりも並びます。列を整理する人はおらず、長い列が放射状に伸びていました(写真参照)。列の長さの割りには待ち時間は少なかったですが。

そんな感じで荷物とトイレに並ぶので、スタート時刻の9:00直前になってもスタート位置につけない人がたくさんいます。私もそうでした。グロスタイムを狙っていなければ、スタート直前にスタート位置に入ればいいと思います。スタートしてしまえば割とスムーズにスタート地点まで行けます。私は、ロスタイム4分くらいでした。コースは狭く、参加者も多いので思い通りには走れません。思い通りに走りたければ陸連登録すれば先頭からスタートできます。

給水はVAAMと水でした。20km手前くらいからバナナ、アンパン、レーズンが現れます。気温が低かったので、給水所は充分に感じました。35km付近にシャーベットステーションがあります。他にZABASエナジータブがありましたが、ナトリウム含有量がわからなかったので取りませんでした。コース上のトイレは少なめですが、長蛇の列ではありませんでした。20km付近の常設トイレに並びましたが、小便器2台で2人待ちでした。

走り終わって土埃まみれになった顔を洗う水道がないのも河川敷大会の弱点です。例年は駅のトイレで顔を洗っていましたが、今年はタオルで顔を拭いただけで帰途につきました。行きの着替えは土手上の舗装路で、帰りの着替えは河川敷でしました。テントの更衣室がありますが、一度も使ったことはありません。

いろいろ文句はありますが、23区内で開催している貴重なフルマラソンなので、たぶん来年も参加させていただきます。なくならないでね。

今年から、ゼッケンとチップが事前に郵送されるようになり、前日に取りに行かなくてもよくなりました。今さらですがたいへん楽になりました。

帰りにマックで買い食いをするのを楽しみにしていましたが、残念ながら蓮根駅周辺にはマックなく、ファミマでジャムパンとドラ焼きを買い、帰りの電車内で食いました。マックは隣の西台駅と志村三丁目駅にはあるようです。

今年も蓮根駅をスルーして、西台駅でうんこをしてから会場へ向かいました。西台着8:42で充分間に合いました。

荷物預かりの行列

荷物預かり所内。ゼッケン末尾の数字別に荷物を置きます。

スタート地点

京成線の鉄橋。鉄橋をいくつもくぐります。

ドリンクはVAAMでした。後で調べたらナトリウムは少なめでした。

給水所の混雑

給水所のレーズン

給水所の菓子パン(アンパン、クリーム、チョコ)

水とボーイスカウト

先導車と警備員

先頭集団。電動バイクが先導していました。

折り返しのランナーとすれ違うので途中からコース幅が半分になります

20km手前の常設トイレ。小便器が2つありました。

折り返し地点


距離表示。黄色の旗が正しいキロ位置です。

ゴールです。