2008年11月23日日曜日

大田原マラソン2008(栃木県大田原市-Otawara marathon)


4時間前後で完走する私のようなランナーには帰りがあわただしい大会です。

私の走力では他の人のフィニッシュ写真を撮れませんでした。だから、お片づけの写真です。

会場へは東北新幹線で向かいました。最寄り駅の那須塩原駅から会場まで約20分です。輸送能力は過剰です。シャトルバスが余ってました。逆に(?)、那須塩原に停車する東北新幹線の本数が少ないので、時刻の確認が必要です。

土足禁止の体育館が受付&着替え場所です。室内で着替えられるのは良かったのですが、荷物預かりと貴重品預かりがありません。体育館のロッカーに荷物と貴重品を入れて、ロッカーの鍵を預けるというシステムなのですが、ロッカーの絶対量が不足していて、選手の多くは体育館の2階に荷物を置きっぱなしにしていました。私も体育館に荷物&貴重品を置き去りにしました。まあ、何も取られなかったから良かったようなものの、ロッカー以外に荷物預かりが必要だと思いました。

トイレは充分にあります。会場周辺は公共施設が集中して建っている場所で、常設トイレも充分な上、仮設トイレもありました。私は念のため那須塩原駅でトイレに寄りました。コースにも仮設トイレがあります。いびがわとは異なり、立ち小便をしづらいコースです。

スタート地点の陸上競技場は舗装された立派なものでした。近道してスタート地点に行こうとして芝生に入ったら係のおじさんに怒られました。芝生じゃない場所をショートカットしようとしていた人も怒られていたので、どういう基準で怒っているのかわかりませんでした。

コースの交通規制は大部分が片側規制で、選手の右側を一般車両が走ります。交差点ごとに係の人(警官?)がいて、危ない場面はありませんでした。距離表示は5kmごとでペースがつかみづらく、最初の10kmがオーバーペースになってしまいました。距離表示は正確です。コース高低図では周回の後半が登りになっていますが、ほとんど気になりません。ほぼ平坦です。

給水は、ゼネラルドリンク(DAKARAのチューブ入り)が10km以降に5kmおきにあります。しかし、2週目にはなくなったので、水とスポンジで給水しました。この大会の特長として、自分で持ち込んだドリンクを置けるサービスがあります。私は当初、ゼネラルで充分だと思っていましたが、2週目対策として25km以降に置いた方がいいかもしれません。周回の後半に、ボランティアでバナナを配っている方がいたので、2周ともいただきました。雑誌の情報では「応援が少なく単調なコース」みたいなことが書かれていましたが、そうでもありませんでした。

この大会の制限時間は4時間です。しかし、35.4km地点を3:20以内で通過できればゴールまで走らせてくれるようです。そこからが長いんですけどね。係の人が「最終ランナーが××地点を通過しました」という連絡をしていました。最終ランナーとは、おそらく35.4kmの足切りを逃れた人でしょう。ただし、交通規制は4時間で解除となり、歩道を走ることになるようです。私も前半のオーバーペースがたたって35km以降に大失速をして4時間をわずかに超えてしまいましたが、普通にゴールできました。

ゴール後、帰りのシャトルバスに乗るためにかなりあせり、顔を洗ったのは那須塩原駅に着いてからでした。出店も全然見れませんでした。3:30前後の走力があれば帰りに出店を見たりできたと思うのでちょっと残念です。帰りは渋滞で、那須塩原駅まで30分かかりました。

参加賞は米と絵馬とTシャツでした。計測チップは靴ひもにつけるタイプです。

帰りの那須塩原駅にはペンギン歩きをしている人がたくさんいて、にやにやしてしまいました。普通のコートを着てすましていても、足元が運動靴でペンギン歩きなので、マラソン帰りがばればれでした。


往きの東北新幹線の自由席は満席でした

シャトルバスは過剰です

体育館で着替えられます。本当はロッカーが更衣室です

体育館の外観。立派です

常設トイレ。トイレは充分でした

帰りの那須塩原駅はランナーだらけでした

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