2009年4月19日日曜日

長野マラソン2009(長野県長野市-Nagano marathon)


ゆるいアップダウンが連続する難しいコースです。平坦ではありません。

ゆるやかなアップダウンを繰り返すコースで、なかなか一定ペースで走れません。特に、前半は登り基調で、無理してペースを維持しようとすると、けっこう足を使ってしまいます。一見平坦でも微妙に登っている箇所が多く、全く平坦な箇所はあまりありませんでした。私は、先週の疲れが残っていたこともあり、早い段階で足を使い切ってしまいました。走っている最中も「また登ってるよ!」とイライラしました。

コースは、前半~中盤は2車線、後半は1車線でした。前後半とも車線の幅は充分でした。全面通行止め区間も片側規制もあります。上下2車線の片側規制の部分で、ちょっと危ない場面を見ました。途中、シューズの裏が削れてしまうような、かなり路面の悪い部分がありました。距離表示はほぼ1kmごとにあり、5kmごとにタイムを計測する機械が置いてありました。給水所は、2.5km置きくらいにあり、基本はアミノバイタルと水、ところどころに皮を剥いたバナナが置いてありました。次の給水所があっという間に現れます。

会場のトイレは充分で、仮設トイレはきれいでした。コース脇にも所々トイレがあり、混雑していませんでした。

日差しはきつく、気温も高めでしたが、空気は涼しくて、日陰にはいるとひんやりしました。前半の市街地は日陰ポイントが多いので、日陰を走って消耗を防げます。しかし、後半は日陰がありません。平地よりも日差しは強いです。熱中症などで倒れた人は他の大会よりも多かったと思います。救急車もときどき見かけたし、救護室も満杯に近い状態でした。

スピードスケート会場がゴールです。会場には低反発系の敷物が敷いてあって不思議な感触でした。ゴール直後にバスタオルをかけてもらえます。あと、アミノバイタルのペットボトルとおにぎりをもらえます。RCチップは残念ながら靴紐タイプですが、はずし係がいてはずしてもらえます。麦茶のサービスの場所がわかりませんでした。

長野駅周辺にはスーパー銭湯がないので、前泊するなら(遠方の人は前泊必須)、大浴場のあるホテルがお勧めです。走った後に使わせてもらえます。荷物はホテルに預けていきましょう。

長野駅周辺には、ファミレスがあまりありません。私はホテル近くのロイヤルホストで食べました。ロイヤルホストは、炭水化物の選択肢が少ないです。ボンゴレを食いました。それと、駅前の、昔カプリチョーザだったところが餃子の王将に替わっていました。

あとは、ランナーのマナーの悪さが気になりました。スタート時の割り込みとか、給水所で中身の入ったコップを上に向けて放り投げるとか(女の人でした)。給水所前はコップとドリンクが散乱してメチャメチャでした。運営スタッフは、こちらが恐縮するほどすばらしかっただけに残念です。

この翌日の晩から熱が出て下痢になりました。2週連続でフル以上を走ると免疫力が落ちます。下痢で食欲がないときに、スポーツドリンクと栄養ドリンクの買い置きが役に立ちました。

前日の長野駅構内ではイベントが実施されていました。

前日受け付け会場

「トイレ村」と命名されていましたが、村ではありません。

大会後の男子更衣室

大会後の会場。完走タオルをしょっている人がいます。

手荷物引き渡し所。預かり所は最初の写真です。

帰りのシャトルバスの行列。

シャトルバスは快適でした。

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