2008年8月31日日曜日

あかぎ大沼・白樺マラソン2008(群馬県勢多郡富士見村-Mt. Akagi & Lake Onuma road race)



走るだけでなく、車の運転の練習にもなる大会です。

最寄り駅も送迎バスもないので、会場までは車で行くしかありません。私は埼玉県東部在住なので、東北道-北関東自動車道経由で県道16号線に入り、会場に向かいました。県道16号線は、途中からセンターラインのない1.5車線のつづら折れになります。会場に到着しただけで達成感がありました。県道16号線はすいていて、行き帰りとも渋滞はありませんでした。所要時間は片道2時間10分でした。ちなみに、西側ルートの県道4号線(前橋赤城線)はセンターラインのある道路です。

駐車場は、赤城山第三スキー場の四駆専用駐車場に停めました。四駆なら、8時過ぎに到着しても停められます。「四駆専用」とは、「四駆でないとタイヤが空転して斜面を登りにくい駐車場」という意味です。昨日までの雨で馬場がゆるんでいたので、タイヤが空転している車がけっこういました。駐車場からスタート場所まで徒歩5分くらい。駐車場内に建物があり、トイレもあります。WILLCOMは圏外でした。

スタート時の気温は26~28℃くらい。標高1300mだけあって、木陰にはいるとひんやりしました。あいにく晴れてしまい、木陰以外ではやや暑く感じました。でも、やぶはらに比べれば天国のようでした。木陰も多いです。空気の薄さの影響はよくわかりませんでしたが、この後の越後湯沢秋桜ハーフマラソンと比較すると、こちらは加減して走って最高心拍数が187、越後湯沢はあまり加減せずに走って最高心拍数が180だったので、標高の影響はあったようです。ちなみに、やぶはら高原の最高心拍数は189でした。やぶはらは標高が高かった上に暑くて登り坂の角度も急でした。

コースは5kmの周回コースです。20kmの部は4周します。他に10km、5kmなどがあり、ほぼ一緒くたで走ります。10kmの部を走る高校生が速かったです。距離表示はありません。周回コースの途中に3kmの部と2kmの部のスタートがあり、そこで残りの距離を確認できます。

全面車両通行止めではありません。片側の車線を一般車が走ります。途中1.5車線の部分では後方から近づいてくる車に気を使いました。

給水所は周回コースに2箇所、水です。スポーツドリンクは置いてありません。私はやぶはらの反省から(脱水気味になり足がつった)、スポーツドリンクを持って走ったので、最後に1回使っただけでした。

5kmの周回コースに上り坂が5箇所あります。1つ目、2つ目、4つ目の坂がきついです。しかし、坂の長さ、きつさはともにやぶはらよりもだいぶ楽でした。ここと比べるとやぶはらは凶暴なコースです。

RCチップは靴ひもに装着するタイプです。更衣室はあるようですが、車で着替えてしまったので、確認し忘れました。トイレは駐車場内の建物以外に、スタート付近に仮設トイレがありました。めちゃ混みというほどでもなかったと思います。貴重品預かり所はありません。私はウェストバッグに車の鍵を入れて走りました。

ゴール後のドリンクサービスはありませんでした(※)。スポーツドリンクを持参した方がいいと思います。売店や自販機はあります。食堂もありました。

あと、年齢分けがありません。ゼッケンで歳や性別がばれません。

8月に涼しい場所で走れる貴重な大会です。

※道路を挟んだ受付会場の方に水があったらしいです。全く気付きませんでした。

2009年の大会リポートはこちら

道路を挟んだ選手受付の反対側。真ん中のテントの後ろがトイレです。

5つ目の坂。この坂はあまりきつくありません


重馬場の四駆専用駐車場

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