2024年2月18日日曜日

白内障の罠(深作秀春著、光文社)

タイトルの「罠」には特に意味はありませんでした。内容は以下のとおりです。Amazonにもあります。
  • 序章 「見る」とは何か?
    • モネの絵を題材に、白内障の症状を説明しています。
  • 第1章 白内障とその原因、予防
    • 白内障の原因について書いています。32ページの1行目「水晶体のレンズカプセル」はその後ひんぱんに登場する言葉なので、ここで理解しておく必要があります。
  • 第2章 白内障の治療
    • 白内障手術と眼内レンズの進歩について書いています。特に、回折型多焦点レンズについて詳しく述べられています。
  • 第3章 良く見える目のために-屈折矯正手術を知る
    • レーシックとICL(眼内レンズを使った屈折矯正手術)について書いています。
深作眼科の宣伝の記述が多いですが、その部分は流して読めば問題ありません。回折型多焦点レンズの説明が面白かったです。私は、保険適用の単焦点レンズですが、見え方には満足しています。

良い眼科を見つけるのは難しいです。手術は一回限りなので比較もできません。私は、グーグルマップの評価点とコメントで候補を抽出し、医師の学歴と職歴を見て、徒歩圏内の個人病院を選びました。個人病院にしたのは、誰が執刀するかがわかるからです。今のところ成功したと思っています。

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