2010年2月28日日曜日
東京マラソン2010(Tokyo marathon 2010)
ランナーのための大会ではなくて、大会のための大会でした。無事に終えることがいちばんの目的になっているようでした。
新宿のスタート会場には、ゲートがあり、ランナー以外の立ち入りはできません。したがって、スタート前の見送りはできません。スタート会場の入場ゲート付近では、ある係員は「ここで立ち止まるな」と言い、他の係員はそのそばで「荷物はここで手荷物袋に入れて」と言っていました。手荷物袋に入れてない荷物は手荷物検査されますが、リュックのまま手荷物袋に入れればいいだけなので、入れてしまいましょう。
ゴール付近も、ランナーと観客は完全に分離されていて、ゴール後に妻に迎えてもらうことができませんでした。ランナーが家族と会えるのは、手荷物受け取りと着替えの後です。完走直後のランナーには会えません。また、ゴール付近とゴール後の待ち合わせ場所では、観客が自由に動きまわることができず、まわりのじゃまにならないような場所でも「じゃまになるからココはダメ」みたいなことを言われたそうです。
荷物受け取りの連携はサロマに比べてかなり落ちます。担当者の役割分担ができてなくて、何回か自分の番号を言わないと荷物が出てきませんでした。
会場と新宿駅のトイレが混雑することを予想して、池袋駅でトイレ(大)に行きました。7時6分の段階で、全く並ばずに用を足すことができました。その後到着した新宿駅では、トイレは長蛇の列でした。
コース途中のトイレは、仮設トイレではなくて建物のトイレを借用します。トイレの案内がわかりにくく、係員に聞かないとたどり着けなかったそうです(私は走行中のトイレは我慢しました)。
寒かったせいか、給水所はごった返してなく、紙コップの散乱もありませんでした。人形焼きは雨ざらしになっていたので不人気でした。
路面は以外と荒れています。都会の渋滞のせいで縦のくぼみができていて走りづらいところがありました。水たまりもあちこちにあって、よけ切れませんでした。キロ表示は1kmごとにあったはずですが、小さくてたくさん見逃しました。
日比谷通りに出るまでは下り坂気味なので、最初の10kmは楽できます。日比谷通りでは、トップ集団とすれ違うことができました。日本橋のアップダウンは全然たいしたことなくて、35km以降のアップダウンはちょっとこたえます。沿道の応援は、個人的にはいびがわや柏崎潮風のような感じの方が好きです。東京では、仮装していないと応援してもらえません。
ゴール後、完走バスタオル(大きくて着替えに使えます)、アミノバリュー、ソイジョイ、みかん、バナナ、完走メダルをもらえます。また、更衣スペースの出口でおにぎりを配っていました。更衣スペースは暖房が効いていて、風邪をひかずにすみました。
計測チップはシューズにつけるタイプでしたが、結束バンド(ケーブルを束ねるときに使う留め具)が付いていて、靴紐をはずさずに装着できました。この方式なら許せます。結束バンドは、一度締めると外せないので、ゴール後に切ってくれる係の人たちがいました。
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