2009年7月20日月曜日

やぶはら高原ハーフマラソン2009(長野県木曽郡木祖村-Yabuhara Heights half marathon)


去年よりも運営が良くなっていました。

私が気が付いたのは以下の点です。

・当日乗車すべき電車の時刻と送迎バスの出発時刻が案内はがきに記載されていた。
・シューズの紐を解かずに取り付けられるRCチップを採用した。
・14kmの給水所にアクエリアスが置いてあった。
・参加人数を2000人に制限した(これは後から気付きました)。

今年は天候に恵まれ、高原の涼しさを味わうことができました。終始曇~小雨の天気で、気温は20℃程度でした。下界とは10℃くらい差がありました。開会式でしゃべった人は「あいにくの天気で」と言っていましたが、走る者にとっては小雨は絶好の天気です。晴れの方がよっぽど「あいにくの天気」です。

今年も塩尻に宿泊しました。埼玉から来る場合、大宮から長野新幹線を使うのが楽です。また、特急しなのからの車窓は絶景です。座席はDを取りましょう。

旅館や民宿ではないところに泊まりたい場合、塩尻がいちばん近いと思います。塩尻の良いところは、イトーヨーカドーが21時まで開いていて、食料の調達に困らないことです。旅館や民宿でもいい場合は奈良井や薮原にも宿がありますが、携帯が圏外の可能性が高く、まる2日間、仲間や家族と連絡が取れなくなります。私のWILLCOMは、朝、塩尻を出てから帰りに塩尻に着くまでほぼ1日ずっと圏外でした。会場で仲間と落ち合うのも、お互い携帯が圏外なので、あらかじめ決めた場所でじっと待ちました。

当日会場までは、塩尻発6:54、薮原着7:21の電車に乗れば送迎バスに間に合います。

車で来場する場合、今年は4:30くらいまでに来れば会場内の駐車場に停められたそうです。ちなみに去年は4:30ではすでに満車だったそうです。仲間2人が名古屋方面から車で来場し、1名は0:30頃に到着して車中泊、もう1名は4:30に到着して車中で睡眠をとったとのことです。会場外の駐車場は遠くて少々不便です。8:00前は会場付近は大渋滞になります。

コースは相変わらずきついです。前半の登り坂はこれでもかという感じで続きます。後半は下り坂で一息つけるものの、残り2kmからは前半以上に勾配のきつい坂が待ちかまえています。残り2kmからの坂では歩く人がたくさんいました。

距離表示はだいたい2kmでした。結構見落としました。残り5kmからは残り表示のみになります。個人的な好みを言うと、残り表示は不要です。せめて残り2kmからにして欲しいです。残り5kmを見て「まだ5kmか」と思ってがっかりする人は多いと思います(フルの残り10kmも同様)。

14kmの給水地点のアクエリアスには驚きました。私は、今年も水だけかと思って、アクエリアスのペットボトルを持って走っていました。ただし、他の給水所は全部水でした。

練習せずに走るのはきびしいコースです。サロマからの期間が短かかっため、サロマの休養は不充分、この大会のための練習も不充分という中途半端な状態で参加しました。サロマを走った場合、7月は休んだ方がいいと思います。

WILLCOMとソフトバンクは圏外でした。


藪原駅からの送迎バス。7:30発です。8時頃の会場付近は大渋滞でした。

取り付けやすくなったRCチップ(タグ)。靴紐を解かずに装着できます。

スタート前

コース中いちばん景色のいい箇所。中間点手前くらい。

上記写真の橋の中程から下流方面に向けて撮影。

コースの途中にトンネルがあります。晴れた場合は唯一の日陰です。

折り返し点は中間点よりもかなり先にあります。

銀色の物干しみたいなのが冷水シャワー。今日は必要ありませんでした。

残り2kmからの登り坂。前方を右下から左上に登っていく線が登り坂です。

スタートとゴールは芝です。

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