2009年6月15日月曜日

奥秩父三峰山マラソン2009(埼玉県秩父市大滝-旧大滝村-Mt Mitsumine road race)


来年の開催は決まったようですが、今後の存続が危うい大会です。

関東地方のランニングブームの影響は、こんな小さな大会にも及んでいました。去年に比べて参加者がかなり増えました。昨年は10km、4km一斉にスタートしましたが、今年は3分ずらしてのスタートとなりました。

電車の場合、西武池袋駅から特急で西武秩父まで行けば、あとは送迎バスで現地まで運んでもらえます(約40分)。車の場合は、大滝中学校に停め、そこから送迎バスで会場まで行きます。私は池袋発の特急で西武秩父へ向かいました。大滝中学校の近くに温泉があるのですが、送迎バスを途中で降りて温泉に入る気にはなりません。車なら帰りに温泉に入れるのにと思いました。

送迎バスには付き添いの人も乗ることができます。付き添いの人は、ゴール地点まで、参加者の荷物といっしょにバスで運んでもらえます。エントリー時に付き添い人数を書くことになっていますが、たぶん書かなくても大丈夫です。

スタート地点のトイレは不足気味です。大は山頂まで我慢しましょう。男の小は全然混んでいません。更衣室もありますが、男性はほとんど外で着替えています。

コースはきついです。10kmコースは実際には9.6kmくらいしかないのに、ハーフよりもきついです。やぶはらや柏崎の後半ほどの急勾配はないものの、ずっと中勾配の登りで息の抜きどころがありません。ゴールまでほぼずっと、フル心拍数での無酸素運動が続きます。ゴール手前で、危険な感じの呼吸をしている人がいました。無理は禁物です。前半抑えめの方が結果的にいいタイムが出ます。

10kmの給水所は3カ所、いずれも水です。ゴール後にスポーツドリンクと水をもらえます。距離表示は1kmごとだったり2kmごとだったりです。

この大会には毎年、大東文化大学陸上競技部の選手が招待され、閉会式で一言ずつ、感想や今後の豊富などを話します(上の写真)。今回はそれに加えて顧問の青葉さんの話も聞けて、ちょっと得をした気分になりました。

送迎バスの関係で、閉会式終了(13時過ぎ)まで帰れません。閉会式で表彰式を見たり抽選会に参加したりするのがほぼ必須です。そういうのが面倒くさくない人には参加をお勧めします。登り坂の苦痛を味わってください。


西武秩父駅からバスの送迎があります。スタート地点まで約40分。

送迎バス車内

車は大滝中学校に停められます。

受付

スタート地点

開会式

スタート直前

計測システムのないゴール

計測は手動。順位は番号札とゼッケンを照合して記入していました。

三峰山の神は狼または山犬です。

三峰山の駐車場を上からみたところ。

マラソン大会お約束の豚汁サービスもあります。でもなぜ豚汁?

閉会式は参加必須。なぜなら帰りのバスは閉会式後に出るから。

閉会式場

大東文化大陸上競技部特別顧問青葉昌幸さん。おもしろい話を聞けました。

帰りは会場から1時間かかり、14:25発の特急にぎりぎりでした。

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