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2012年7月1日日曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン2012

ワッカを走る

今回はツアーを使わずに行きました。費用はツアーの半分強で済みましたが、ホテルと航空機の予約が大変でした。

■ホテル
年末から年始にかけて旅行代理店のネットを1日数回監視して、空室が出るのを待って予約しました。紋別プリンスのツイン2泊で25,200円でした。
ホテルはほとんどすべて旅行代理店が押さえています。チェックアウト時に来年の予約をしようとしたら「エージェントがすべて押さえていて満室だ」とのことでした。ただ、年末年始に、代理店が、確保した部屋を放出する瞬間があるようなので、そこを見逃さずにネットで予約を入れました。ちなみに私はじゃらんnetで空室を見つけました。紋別プリンスは、前回泊まったセントラルと比べると、部屋の清潔度が劣り、3階のシングルルームは煙草臭かったです。
ちなみに、来年の開催日は6月23日(日)です。代理店が6/22(土)を押さえていました。

■航空機
ANAの早割55で予約しました。予約のタイミングがちょっと遅かったため、女満別直行便がタッチの差で取れず、新千歳乗り継ぎ便を取りました。それでも、直行便の正価より安かったです。2名往復で108,080円でした。なお、いっしょに走った友人は、コンチネンタル航空経由でANAの直行便を予約していましたが、現在はユナイテッド航空と合併したようなので、この取り方ができるかどうかわかりません。

■レンタカー
ツアーを使わない場合、移動にはレンタカーが必須です。女満別空港近くの日産レンタカーで友人が借りてくれました。空港近くに日産、トヨタ、マツダがあり、少し離れた場所にニッポンレンタカーとオリックスレンタカーがあります。近さと安さで日産レンタカーにしました。車種指定なし禁煙車指定で日産ノートの新車でした。ガソリン代込で16,000円くらいでした。

■現地での食事
夜は紋別プリンスそばの定食屋(まるとみ)、朝はセブンイレブンで済ませました。レストステーションの袋に入れるドリンクもセブンで調達しました。スペシャルドリンクも現地調達すればよかったと思いました。まるとみは魚介系の定食屋で、ホテルの食事よりも安くて美味でした。

■大会前日の移動方法
すべてレンタカーで移動しました。ナビで「湧別総合体育館」を設定したつもりが、「中湧別総合体育館」を設定していて、少し迷いました。ゼッケンを受け取ってから紋別プリンスホテルに移動しました。女満別空港からホテルまで3時間くらいでした。

■大会当日の移動方法
ホテルからスタート地点まではレンタカーで移動しました。紋別プリンスをAM3:10に出発してAM3:40に到着しました。近くの駐車場は満車だったので、一番遠くの文化センターの駐車場に駐めました。文化センターの建物内にはトイレがあり、快適にうんこができました。4:00頃にはトイレ行列ができていました。ゴール後は、スタート地点行きのマラソンバス(5,000円)でスタート地点まで戻り、そこから車でホテルに戻りました。なお、50kmに出走した妻は、紋別プリンスから近ツーのマイクロバス(4,000円)で50kmスタート地点に行きました。マラソンバスのメニューにはありませんが、近畿日本ツーリストに直接電話すれば受け付けてくれます。トップツアーはツアー客でないと拒否、JTBは未確認です。

■大会翌日の移動方法
紋別プリンスから女満別空港までレンタカーで移動しました。2時間半くらいで着きました。

■2012年大会の感想
サポートレベルが落ちました。ボランティアメンバーが減ったのか、レストステーションの荷物やスペシャルドリンク(30km,65km,80km)は自分で探す方式に変わっていました。その代わり、コース上の監視員が増えていました。スペシャルドリンクは、スポンサー(SAVAS)への建前上スポーツドリンクNGですが、何でも置いてもらえます。
スタート地点に仮設トイレが増設されてトイレ混雑は少し緩和しました。ただし、並び方はいいかげんで、どこに並んでいるのかわかりませんでした。コース上のトイレは一昨年と同じでやや少なめ。55kmのレストステーションのトイレを初めて使いました。1階が混雑していたので、2階を使いました。
50kmに出走した妻によると、50kmのスタートから18km地点までの道路、路面、トイレ状況(20kmまでは未設置)は最悪とのことでした。100kmと50kmは100kmの68km地点で合流します。私と妻は70km過ぎのサロマ湖鶴雅リゾートで合流し、そこからいっしょに走りました。鶴雅リゾートのお汁粉とそうめんは必食です。
今年は最後まで寒かったです(8℃-15℃)。スタート時は霧雨で、長袖の上にビニール製のポンチョを着て走りました。寒くて、ポンチョは80kmまで脱げませんでした。2009年は寒く、2010年は熱く(35℃)、昨年(私は未出走)はちょうど良かったそうです。

100kmスタート地点の体育館

スタート地点そばの簡易トイレ

スタート13分前

20kmの給水所

50kmあたり

55kmのレストステーション

2010年7月3日土曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン2010(北海道湧別町、佐呂間町、北見市-Lake Saroma 100km ultra marahon)

超人サラリーマン

応援する人にはきびしい大会です。
あと、近畿日本ツーリストがいまいちでした。

今回は、新婚の妻が応援に来てくれました。妻もランナーですが、今回は応援に回ってくれました。しかし、前日当日の会場の雰囲気を味わって、50kmの部にエントリーだけでもしておけばよかったと後悔していました。

50kmの部は制限時間が8時間とゆるい上、コースのハイライトであるワッカを走ることができるので、フルは走れるけど100kmは無理という人にはおすすめです。

応援地点は、6.5km&復路26.5km(口蹄疫の影響で中止)、42.195km、55km(レストステーション)、75km(鶴賀リゾート)の4箇所です。応援バスがそれぞれ3便ずつあり、応援するランナーの到着時刻に合わせて次の応援地点へ移動します。1便目の出発時間が早過ぎ、最終便が遅すぎました。1便目は3人しか乗車していないのに出発したり、まだランナーが通過しないのに最終便が出てしまうため、最終便のバスは満員で、座れない人もいたそうです。また、トイレが貧弱で手も洗えず、まともなトイレは75kmだけだったとのことでした。

応援の人はランナーといっしょにゴールできます。私はそれを知らず、妻といっしょにゴールすることができませんでした。もちろん、ゴール付近に陣取ってゴールを見ることもできるし、ゴール後すぐにランナーの元に行くこともできます。東京マラソンと違って、ゴールの喜びを家族と分かち合えます。

スタート会場のトイレは前後2列で小便器と大便器が混在しているため並び方がわかりません。今年は、先頭の人がフォーク並びをしたため、すごい長い一列になりました。その上、今年からサロマンブルー(10回完走した人)専用トイレが設けられて一般ランナーのトイレが減ったため、スタートに間に合わないひとやトイレをあきらめた人がたくさんいました。私もスタートに2分程度間に合いませんでした。サロマンブルー専用トイレは邪魔なのでやめて欲しい、小便器と大便器は設置場所を分けて欲しい、前後2列にトイレを配置するのは並べないのでやめて欲しいです。女性専用トイレはあります。

近畿日本ツーリストの対応が悪かったです。私たちは、中部国際から来る仲間と合流し、スタート地点に近い紋別に宿泊するために近畿日本ツーリストにしました。完走後ホテルに帰って掲示を見ても翌日の帰りの中部便の掲示がありませんでした。また、我々夫婦も往きは紋別空港経由でしたが、帰りが女満別空港経由になっていたため、近ツーの人に確認したかったのですが、近ツーの人たちは飲みに行っていてなかなかつかまらず、ホテルの人に電話してもらってやっと確認できました。奥さんによると、応援中に何かわからないことがあるとトップツアーの人が親身に対応してくれたそうです。

セントラルホテルは合格です。快適で食事もおいしく、近くにセブンイレブンもあります。マイナスポイントは、館内の換気が悪く、大浴場のサウナの熱気がこもったり、廊下に料理のにおいが残ったりしていたことです。

帰りのバス便が、網走のみやげ物屋(オホーツクバザール)で食事休憩をとるために、かなり早い時間に出発したのがいまいちでした。去年は食事休憩はなかったそうです。オホーツクバザールのいくら丼はしょっぱ過ぎでした。

去年は気温が低くて楽でしたが、今年は猛暑のせいで(最高気温32℃)、50km過ぎからまいってしまい、12時間半かかりました。

給水は5kmおきで、足りません。私は、スペシャルドリンク(30km,65km,80km)を置き、それを道中の予備として持って走りました。スペシャルの給水所ではスペシャルは飲まずに通常の給水を飲み、スペシャルは次の給水所までの途中で飲むために飲まずに持って走りました。また、応援ポイントで妻からポカリをもらって給水しました。途中に自販機もあるので、小銭を持って走るべきです。普段はかぶり水はかぶらないのですが、50km過ぎにクラクラしたので、途中からかぶり水(2.5kmおき)を首からかけてもらいながら走りました。

来年は休み、2012年は妻といっしょに、ツアーを使わずに参加します。

昨年のリポートもごらんください。

42.195km地点
42.195km地点の応援ポイントから妻が撮影

ワイナイナと猫ひろし
100kmの部にワイナイナ、50kmの部に猫ひろしと小幡加世子が出場。ワイナイナはぶっちぎりで優勝、猫ひろしは4:17、小幡加世子は3:41で女子の部1位でした。私のゴール後、奥さんが完走メダルを首にかけていたら、ワイナイナから「ゆっくりやすんでください」とねぎらわれて握手をしてもらったそうです。私はそのときシャワーを浴びていてワイナイナにはあえませんでした。

網走川と網走監獄と奥さん
帰りのツアーバスの休憩地点。近くに網走監獄がありました。

2009年6月29日月曜日

サロマ湖100kmウルトラマラソン2009(北海道紋別郡湧別町など-Lake Saroma 100km ultra marahon)


荷物預かりと引き渡しの手際が良い大会でした。タイムラグ0秒で自分の荷物が出てきます。

荷物預け用の袋は赤と青の2つあります。赤が55km地点のレストステーション行き、青がゴール地点行きです。袋にはあらかじめゼッケン番号のシールが貼ってあり、自分でタグを付ける必要はありません。

レストステーション行きの荷物袋には着替えや補食(私はパンとオレンジジュース、長袖のシャツを入れました)などを入れておけば、55km地点で着替えたり、ちょっとした食事をしたりできます。レストステーションには「ゼッケン番号監視人」が待ち伏せていて、到着した瞬間に「荷物引渡人」が袋を手渡してくれます。使用後の袋は、レストステーションを出発するときに「荷物預かり人」に渡せばゴール地点まで運んでくれます。

ゴール後の荷物引き渡しでも、カーリングホールの入り口のゼッケン番号監視人がトランシーバーで荷物引渡人に連絡をして、受け取り場所に入った瞬間に荷物が出てきました。

レストステーション行きの荷物以外に、スペシャルドリンクを30km、65km、80kmの3カ所に置けます。私は、ペットボトルにオレンジジュースを半分くらい入れて預けました。ガムテープを旗のように貼り付けて、そこにゼッケン番号を書いて渡しておくと、各地点に配置されます。30km地点では、給水地点手前で、スペシャルドリンクを預けた人に手を上げさせてゼッケン番号監視人がトランシーバーで給水地点のスペシャル引渡人と連絡を取り、到着すると同時にドリンクが出てきました。65km、80km地点では、番号順に並んでいるドリンクを引渡人が探して渡してくれました。

コースは30kmくらいまでは片側規制、ただし車はあまり通りません。そして、隊列がばらけてきたころに国道238号線に入ります。国道区間は交通規制がなく、道路の左隅を走ります。普通に車が走っているので、無理に追い抜いたりできません。

50km以降はゆるやかなアップダウンが連続します。80km以降のワッカはアップダウンの連続です。

レース全般に渡って前後にランナーがいるので、前後のランナーにある程度ペースを合わせる必要があり、本当のマイペースでは走れません。そのせいで、30kmくらいまでは、自分が調子いいのか悪いのかなかなか判断できませんでした。

距離表示は、50kmまではほぼ5kmおき、50km以降は1kmごとにあります。公認大会なので距離表示は正確です。

給水は、実質的には5kmごとです。味の素のアミノバイタルと水でした。所々に100%ジュースがありました。2.5kmおきに用意してある水は、「かぶり水」メインで、飲用としてはちょっと…という感じのものでした。昨日は暑くなかったので、2.5kmおきの水は飲みませんでした。給食は、20km地点からバナナが、35km地点からあんパンが置いてあります。公式の給水所以外に、私設の給水所が何カ所かあり、お汁粉(餅入り)をいただきました。

コース内のトイレは少な目です。女の人が草むらで用を足していたくらいでした。私も10km付近で立ちションをしました。男の小なら、建物の中のトイレがおすすめです。みんな大の方に並んでいて、小はあいていました。2時起きの5時スタートなので、大がうまく出ません。私も2回トライしたものの全く出ず、あきらめました。結局、最後まで出ずじまいでした(走行中におならは出ました)。小は3~4回いったと思います。寒かった割には回数が少なかったです。

ホテルは、スタート地点に近いところを選び、紋別セントラルホテルに泊まりました。前日の夕食が魚介類中心で、ランナー食(炭水化物中心)ではなかったことと、サウナの熱が風呂場に入ってきて、風呂場が異常に熱かったことに閉口しました。

ホテルのそばにはセブンイレブンとセイコーマート(北海道地盤のコンビニ)がありました。食料の現地調達は充分可能です。

シューズは結局、WAVE RIDER 12の新品を履きました。

羽田空港での受付。近ツーの場合、航空券は空港でもらいます。

機内。紋別空港往きはANAの1便のみ。中部や関西の人は女満別行きです。

オホーツク紋別空港は小さい空港です。

オホーツク紋別空港に降りたところ。

受付会場。WILLCOMは圏外でした。

ゼッケン引き渡し所。袋は床に番号順に並べてあり、すぐに手渡してくれました。

受付会場裏の公園はテントだらけでした。

スタート地点はここではなく、隣の道路でした。

4km地点

前夜祭サブ会場

前夜祭メイン会場

いも団子。おいしかったので3つも食ってしまいました(本当は1人1個)

スタート会場の仮設トイレ。小と大がペアになっていて一列に並べません。

送迎バス。旅行代理店のツアーは高いけど(10万円)便利でした。

当日のスタート会場。濃霧で寒かったです。

スタート直前。太平サブローがスピーチしました。

25kmの給水所付近

ここはあっさりと通り過ぎないといけません。

60km手前くらい

74km地点の私設エイド。ここでお汁粉を食べました。

ワッカ原生花園。ここは走る価値があります。80km過ぎ。

ゴールです。

ゴール後、食券を使って食事ができます。

ホテルの窓から撮影した紋別市内

2008年4月26日土曜日

札幌(Sapporo)

札幌駅前です。


1枚目と同じ交差点です。


これも札幌駅前です。

大通公園です。この日からとうきび(とうもろこし)を売り始めたそうです。


大通公園からすすきのへ向かいました。
「すすきの市場」という古そうな建物がありました。


中島公園まで歩いて地下鉄南北線に乗りました。終点の真駒内駅です。


真駒内団地。屋根が特徴です。

民家の屋根にも煙突があります。 札幌暮らしが長かったので、私の実家ではいまだに煙突付きのストーブを使っています。


真駒内アイスアリーナ。今は「セキスイハイムアイスアリーナ」になってました。この日は、「東方神起」のパネルが掲示されていました。


昔(30年くらい前)に通っていた小学校です。


真駒内あけぼの団地。昔住んでいました。


真駒内曙小学校は開校40周年でした。ということは、通っていた頃は開校数年だったということだな。

真駒内曙小学校遠景。


真駒内曙団地のメインストリート。


団地内の道です。30年以上ぶりで感激しました。


前に住んでいた13号棟を目指します。


13号棟の南側から。札幌の団地には、外に物置があります。元々は、石炭を置いておくための物置でした。


13号棟。

307号室に住んでいました。これは物置。


村元さんすみませんでした。


団地の集会場です。きれいに整備されてました。


団地の外見もおしゃれになってました。私が住んでいた頃はこんな2色刷じゃなくて、ちょっとくすんだ感じでした。屋根と煙突以外に、階段室に窓があるのも札幌の団地の特徴です。 窓は二重です。

ここらへんもおしゃれになっていました。昔はコンクリで大きめの四角いタイルが敷かれていました。


集会場の前から。


集会場正面。


13号棟遠景。さようなら。また来るよ。たぶん今年の「札幌マラソン」で。


よく遊んでいた公園。ミニスキーでジャンプをしていました。

大通りに出る道路。路面がきたない。札幌の道路は路面がきたないです。


昔土俵だったところ。土俵はなくなっていました。小野寺君に怪我をさせてしまったのを思い出しました。


公園内にはなぜか神社があります。


公園を出たところ。


ボウリング場はなくなっていました。「オリンピア」という名前でした。

米長ストアーもなくなっていました。まあ当たり前か。
それにしても、店が少ない。みんなどこに買い物に行っているのだろうか?


地下鉄南北線の地上部分。澄川と南平岸の間くらいです。「南平岸」も当時(30年前)はありませんでした。


平岸近辺で。この日はかなり寒かったです。もっと小さいときに住んでいた「木の花(このはな)団地」は見逃してしまいました。


幌平橋(ほろひらばし)から見た豊平川。


札幌駅です。ここもかなりおしゃれに変わってました。札幌に住んでいた当時はほとんど国鉄(JR)には乗りませんでした。乗るのはバスか地下鉄でした。