1665年に造立された板碑型の庚申塔で、品川区内の年代の明らかな庚申供養塔の中では2番目または3番目に古いそうです。上の写真の真ん中が庚申供養塔です。当時、中延村は全村が日蓮宗檀徒だったそうで、「南無妙法蓮華経」の七字題目が刻まれているとのことです。
中原街道沿いの昭和大学上条記念館の隣にあります。最寄駅は東急池上線旗の台駅または荏原中延駅です。
※参考文献:しながわの史跡めぐり(品川区教育委員会)、品川区史跡散歩(平野栄次著、学生社)
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寛文五年庚申塔 |
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これは新しそうです |
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右が中原街道、左の道は八幡通りに突き当たります。 |
住所は品川区旗の台1-1-23、最寄り駅は東急池上線旗の台駅です。
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