限りある時間(人生80年とすると4000週間)を有効に使うにはどうすればいいかを説いた本です。多くのページがその考え方の説明ですが、具体的な行動指針もあり、参考になりました。内容は、映画「僕のワンダフルライフ」や本「ウルトラランナー 限界に挑む挑戦者たち」に通じるものがありました。
- イントロダクション 長い目で見れば、僕たちはみんな死んでいる
- Part 1. 現実を直視する
- 第1章 なぜ、いつも時間に追われるのか
- 第2章 効率化ツールが逆効果になる理由
- 第3章 「時間がある」という前提を疑う
- 第4章 可能性を狭めると自由になれる
- 第5章 注意力を自分の手に取り戻す
- 第6章 本当の敵は自分の内側にいる
- Part 2. 幻想を手放す
- 第7章 時間と戦っても勝ち目はない
- 第8章 人生には「今」しか存在しない
- 第9章 失われた余暇を取り戻す
- 第10章 忙しさへの依存を手放す
- 第11章 留まることで見えてくるもの
- 第12章 時間をシェアすると豊かになれる
- 第13章 ちっぽけな自分を受け入れる
- 第14章 暗闇のなかで一歩を踏み出す
- エピローグ 僕たちに希望は必要ない
- 付録 有限性を受け入れるための10のツール
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