2025年10月26日日曜日

ピカールのタラとジャガイモのグラタン - Brandade de morue Parmentier à l'huile d'olive

フランス語の商品名は「ジャガイモを加えたオリーブオイル風味のタラのブランダード」です。ブランダードとは、ネットによると、伝統的なフランス料理で、塩漬けのタラを煮ほぐしてオリーブオイルや牛乳と混ぜてペースト状にしたものだそうです。

味は、塩漬けのタラから想像していたよりもしょっぱくなく、やさしい味でした。おいしいです。チーズが入っていると思ったのですが、入ってなく、クリームと全粉乳とバターでした。にんにくも入っていますが、臭いほどは入っていません。加熱中にタラのにおいがします。

調理方法は600Wの電子レンジで8分15秒との記述がありました。うちでは、自然解凍後に600Wで6分程度温めました(2025年10月末の気温で)。

下の写真は凍った状態です。めずらしくビニールでふたがしてありました。


 

2025年10月19日日曜日

クラビットのジェネリック-レボフロサシン-を飲んだら眠れなくなりました


転倒して擦り傷ができたため、塗り薬のゲンタシン軟膏とレボフロサシン(クラビットの後発薬)を処方されました。処方当日の夜に服用したところ眠れなくなり、その日の睡眠時間が3時間になりました(通常は6時間)。翌日は服用を停止し、翌々日の朝に服用しました。その日の夜は普通に眠れました。

また、レボフロサシンはまれに腱障害の副作用もあるとのことです。服用当日にランニングをしたら左足付け根の筋の傷みと右足ふくらはぎ外側に肉離れのような痛みが生じました。この薬の副作用かどうかはわかりませんが、アキレス腱を断裂したら困るので、休んで様子を見ようと思います。なお、腱障害の副作用については、ランニング後に知りました。


2025年10月12日日曜日

シタディーン バスティーユ ガル ドゥ リヨン パリ(パリのホテル)


地下鉄1号線Reuilly - Diderot駅のそばのキッチン付きのホテルです。リドルモノプリに近くて便利な場所にあります。

宿泊中の掃除はありません。タオルやトイレットペーパーはフロントにもらいに行きます。使い終わったタオルは1階のランドリールームに自分で置きに行きます。また、ゴミは自分で地下1階に捨てに行きます。替えのゴミ袋は部屋に置いてありました。Wi-Fiはあります。自炊道具はほぼそろっていました。冷蔵庫は冷凍庫つきでした。掃除がないので、掃除機があればいいと思いました。

コーヒー、紅茶などは無料、1階の食堂のコーヒーマシンで作れます。ただし、14時頃に食堂が閉まり、コーヒーマシンが使えなくなるのが不便でした。

4泊5日でXユーロでした。値段も含めてまあまあだと思いました。シタディーンの会員登録をすると、チェックアウト時刻が14時になります。

食洗器。洗剤もついていました。

冷蔵庫は冷凍庫つきでした。

流し

電子レンジ

コンセントはたくさんありました。Cタイプです。

トイレ。きれいでもきたなくもなかったです。バスルームはあまり清潔ではありませんでした。

 床はフローリング。清掃が入らないので、掃除機があればよかったと思いました。


私たちの部屋にはバルコニーがありました。

2025年10月5日日曜日

プティパレ(Petit Palais, パリの市立美術館)


無料で入場できるパリの市立美術館です。天井画と常設展は無料で見ることができます。入口で簡単な持ち物検査があります。特別展もやっていて、そちらは有料です。

パリには無料で利用できるトイレが少ないので、ここは貴重です。トイレは地下1階です。また、トイレの前には、ボトルに水を補充できる機械が置いてあり、補充しているひとがけっこういました。

当日は暑い日だったので、ここで涼むことができて助かりました。地下1階の方がより涼しかったです。





常設されていた絵です。

トイレは地下1階です。ボトルに水を補給する機械もおいてありました。
 

2025年9月21日日曜日

Le GLOBE(パリのレストラン)


宿泊したホテルのそばにあるレストランです。鴨のコンフィがメニューにあったので行きました。私たち夫婦は、鴨のコンフィとヤギのチーズのサラダをそれぞれ1皿ずつ注文し、シェアして食べました。

鴨のコンフィ(上の写真、19.5ユーロ)は肉がほろほろで味付けも良く、美味しかったです。付け合わせんのジャガイモもおいしかったです。ヤギのチーズのサラダ(下の写真、16ユーロ)は、チーズ以外に生ハム、ゆでたまごが入っていて、それだけでバランスの良い食事なるようなものでした。ヤギのチーズは特に抵抗なく食べることができました。両方ともかなりのボリュームだったので、付け合わせのバゲットを食べることができませんでした。飲み物は水道水をたのみました。

注文後、かなり早く料理が出てきました。ネットのコメントに、注文を忘れてしまうとか料理が出てくるのが遅いというものがありましたが、そんなことはありませんでした。空いている時間帯に行ったからかもしれません。

席は自由に選べました。屋外の席もありましたが、当日は暑かったので、日のあたらない屋内にしました。我々アジア人に対する差別は特に感じませんでした。


 

2025年9月14日日曜日

パリのアリーグル市場(Marché d'Aligre)


パリ12区にある市場です。青果や雑貨を売っています。青果店は午前中で店じまいするところもありました。私たち夫婦は、フェンネルとラディッシュを買いました。広かったです。



じゃがいもとフェンネル。フェンネルは日本では見かけないので買いたかった野菜です。セロリに似た味でした。

雑貨店。

屋内市場


購入したフェンネルとラディッシュ。

2025年9月7日日曜日

エリック・カイザー(ERIC KAYSER Vendôme Store)(パリのパン屋)


日本のメゾン・カイザーの親分です。パリにもたくさんあります。ハーフのバゲットが0.7ユーロ、クロワッサンが1.4ユーロで、合計が2.25ユーロ。店員がレシート(チケット)を渡してくれませんでした。チケットははっきり要求したほうがいいようです。バゲットはやや高めですがおいしかったです(相場は1本1.1ユーロ)。クロワッサンもおいしかったです。この店はイートインできる店でした。


バゲットの色は日本と同じです。

クロワッサンは持ち帰る際につぶれてしまいました。でも、おいしかったです。
クロワッサンの断面。

 

2025年8月31日日曜日

パリのそば粉のガレットの店(La Crêperie des Canettes)


おいしくて清潔な店でした。街中なのに比較的安く、私が食べた「コンプレ」(玉子、ハム、チーズ)が9.9ユーロ、妻のコンプレ+トリュフハムが11.4ユーロでした。プラス1.5ユーロでトリュフの香りが楽しめます。

他店と比較していませんが、とてもおいしくて満足しました。私たち夫婦が店内にいるとき、女性が一人で来店して、素早く注文し、もくもくと食べてさっと出ていったので、おいしい店なのだと思いました。

また、客が食べた後のテーブルの上と横を、消毒液でていねいに拭いていました。私たちのテーブルも全然べたべたしていなくて、清潔に感じました。


写真に撮ろうと思ってばらしたらちょっと見た目が悪くなってしまいました。

 

2025年8月24日日曜日

パリのフォションの本店(FAUCHON)

フォションの本店に併設されているカフェに行きました。紅茶がおいしくて、レモンのマカロンが無料でした。

この日、トリュフのレストランに行ったものの閉店していた上、あまりにも暑かったので体を冷やすために入ったのがこの店です。おかげで熱中症にならずにすみました。

紅茶がおいしいのは当然ですが、レモンのマカロンが絶品のおいしさでした。その上マカロンは無料でした。紅茶は鉄瓶に入って出てきました(上の写真の上方)。2人で8ユーロでした。


トイレがきれいでした。


フォションは高級食料品店ですが、ホテルを作った影響で売り場が小さくなりました。


2025年8月17日日曜日

Aux Delices de Paris-Reuilly(パリのパン屋)


ディドゥロ通りとルイイ通りの交差点にあるパン屋です。リドルで買い物をしていた人が列に並んでいたのを見て、おいしいだろうと判断して列に並びました。

バゲットは2種類あり、1.1ユーロと1.3ユーロです。私たち夫婦は1.1ユーロの方を購入しましたが、店員がレジに1.3ユーロと入力し、なかなか修正してくれませんでした。結局、1.1ユーロで購入できましたが、こういうごまかしは普通にあるのかもしれません。値段の確認は必須だと思いました。

バゲットの味は良かったです。リドルの0.75ユーロのものといい勝負でした。


2025年8月10日日曜日

リドル (Lidl) のバゲット

リドル(Lidl)のバゲットには1本0.35ユーロと0.75ユーロのものがありました。店内で焼いていて、1日に何回も焼きたてが出てきます。日本のスーパーの店内で焼いているパン屋を巨大かつ本格的にした感じです。

0.35ユーロの方も充分においしく、このバゲットの黄色い袋を持っている人を道でけっこう見かけました。0.75ユーロの方は高級バゲットとも言えそうなもので、申し分のない味でした。

パンの棚も工夫してあり、クロワッサンなどは、(自分で)棚から棒で掻き出してからトングで袋詰めするようになっていて、人がパンに触れずにすむようになっていました。

おいしいバゲットがこの値段で買えるのはうらやましいです。パン・オ・レザン(レーズン入りのクロワッサン)も絶品でした。


0.35ユーロのバゲットです。

気泡は小さめです。

写真の下の袋が0.75ユーロのバゲットです。

気泡は大き目。

そして、100%フランス産小麦との表示がありました。