データをグラフ化することがあるすべてにおすすめします。すばらしい本です。
R言語の本ですが、R言語が必要ない人にも有益な本です。ggplotを使ってデータをグラフ化しながら、わかりやすいグラフの書き方を説明しています。第1章と第8章はR言語の知識がなくても読めます。しかし、コードを打ち込みながら読むことをおすすめします。使っているのはggplotだけで、R言語未経験者でもできると思います。以下はこの本の章立てです。
- 第1章 データを見る
- 悪いグラフの実例を紹介、説明しています。
- 第2章 さあ、始めよう!
- R言語とR Studioについての説明です。
- 第3章 プロットを作る
- ggplotとtidyデータについての説明です。
- 第4章 正しい数値の示し方
- ggplotのオプションについて説明しています。
- 第5章 データの整理・ラベル・メモの追加
- データの集計方法などについての説明です。
- 第6章 モデルデータの可視化
- 統計モデリングについての説明と実例です。
- 第7章 地図を描画する
- ggplotを使った地図の描画の仕方を説明しています。
- 第8章 プロットを整える
- 色とプロットの使い方について説明しています。また、ケーススタディでは、悪いグラフの実例とそれらの修正方法について説明しています。
なお、プログラムコードにはほとんど間違いがありませんでした。P242の図6.3と、P298の図8.17のコードがたぶん間違いです。楽天にもあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿