今年は砂利道と土埃でした。
板橋シティマラソン(旧荒川市民マラソン)の弱点は河川敷での開催であることです。会場の土の地面は雨が降ると泥んこになり、晴れると土埃が舞います。今年はそれに加えて堤防工事による舗装工事があり、コースの一部が砂利道でした。
荒川土手は堤防強化工事中で、途中往復で8箇所(片道4箇所×往復)で舗装がはがされていて、砂利道になっていました。それぞれが数百メートルの長さで、けっこう長いものでした。スタート直後は乾いた泥道になっていて土埃が舞い上がり、シューズと体が土埃まみれになりました。そこは復路では40km過ぎの砂利道となり、舗装が切れた所で力尽きたように歩き始める人もいました。
runnetのランナーズアップデートを読むと、トイレは充分にあったとのことですが、スタート地点そばにトイレはあまりなく、スタート地点が見える位置のトイレに並んだところ、列はなかなか進みませんでした。河原での立小便のマナーを云々言う方もいますが、トイレの設置場所を改善すれば立小便は減るでしょう。スタート位置のそばに大量に設置すべきだと思いました。
荷物預かりも並びます。列を整理する人はおらず、長い列が放射状に伸びていました(写真参照)。列の長さの割りには待ち時間は少なかったですが。
そんな感じで荷物とトイレに並ぶので、スタート時刻の9:00直前になってもスタート位置につけない人がたくさんいます。私もそうでした。グロスタイムを狙っていなければ、スタート直前にスタート位置に入ればいいと思います。スタートしてしまえば割とスムーズにスタート地点まで行けます。私は、ロスタイム4分くらいでした。コースは狭く、参加者も多いので思い通りには走れません。思い通りに走りたければ陸連登録すれば先頭からスタートできます。
給水はVAAMと水でした。20km手前くらいからバナナ、アンパン、レーズンが現れます。気温が低かったので、給水所は充分に感じました。35km付近にシャーベットステーションがあります。他にZABASエナジータブがありましたが、ナトリウム含有量がわからなかったので取りませんでした。コース上のトイレは少なめですが、長蛇の列ではありませんでした。20km付近の常設トイレに並びましたが、小便器2台で2人待ちでした。
走り終わって土埃まみれになった顔を洗う水道がないのも河川敷大会の弱点です。例年は駅のトイレで顔を洗っていましたが、今年はタオルで顔を拭いただけで帰途につきました。行きの着替えは土手上の舗装路で、帰りの着替えは河川敷でしました。テントの更衣室がありますが、一度も使ったことはありません。
いろいろ文句はありますが、23区内で開催している貴重なフルマラソンなので、たぶん来年も参加させていただきます。なくならないでね。
今年から、ゼッケンとチップが事前に郵送されるようになり、前日に取りに行かなくてもよくなりました。今さらですがたいへん楽になりました。
帰りにマックで買い食いをするのを楽しみにしていましたが、残念ながら蓮根駅周辺にはマックなく、ファミマでジャムパンとドラ焼きを買い、帰りの電車内で食いました。マックは隣の西台駅と志村三丁目駅にはあるようです。
今年も蓮根駅をスルーして、西台駅でうんこをしてから会場へ向かいました。西台着8:42で充分間に合いました。
荷物預かりの行列 |
荷物預かり所内。ゼッケン末尾の数字別に荷物を置きます。 |
スタート地点 |
京成線の鉄橋。鉄橋をいくつもくぐります。 |
ドリンクはVAAMでした。後で調べたらナトリウムは少なめでした。 |
給水所の混雑 |
給水所のレーズン |
給水所の菓子パン(アンパン、クリーム、チョコ) |
水とボーイスカウト |
先導車と警備員 |
先頭集団。電動バイクが先導していました。 |
折り返しのランナーとすれ違うので途中からコース幅が半分になります |
20km手前の常設トイレ。小便器が2つありました。 |
折り返し地点 |
距離表示。黄色の旗が正しいキロ位置です。 |
ゴールです。 |
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