宝篋印塔(ほうきょういんとう)とは、庚申塔の一種です。
この塔は鎌倉時代末期(1300年代はじめ)のもので、神奈川県丸鶴付近の堅石が用いられていると言われているそうです。他の地蔵や庚申塔と並んで方南通り沿いの雑居ビルの間にひっそりと建っています。住所は杉並区堀之内1-14-2です。
最寄駅は丸の内線方南町駅です。
参考文献:庚申塔の研究(清水長輝著、名著出版)、杉並区史跡散歩(大谷光男、嗣永照著、学生社)
こんな感じで雑居ビルの間に建っています。
こちらは1707年に建てられた庚申塔です。
これは、1760年に建てられた庚申塔です。
方南通り沿いにこんな感じで建ってます。