2022年2月27日日曜日

大宮寺宝篋印塔(ほうきょういんとう、杉並区の庚申塔)

宝篋印塔(ほうきょういんとう)とは、庚申塔の一種です。

この塔は鎌倉時代末期(1300年代はじめ)のもので、神奈川県丸鶴付近の堅石が用いられていると言われているそうです。他の地蔵や庚申塔と並んで方南通り沿いの雑居ビルの間にひっそりと建っています。住所は杉並区堀之内1-14-2です。

最寄駅は丸の内線方南町駅です。

参考文献:庚申塔の研究(清水長輝著、名著出版)杉並区史跡散歩(大谷光男、嗣永照著、学生社)

こんな感じで雑居ビルの間に建っています。


これは1712年に建てられた地蔵菩薩です。もしかしたら、多少修復されているかもしれません。風化が少ないです。

こちらは1707年に建てられた庚申塔です。

これは、1760年に建てられた庚申塔です。

方南通り沿いにこんな感じで建ってます。


 

2022年2月20日日曜日

長泉院の前の庚申塔


長泉院付属現代彫刻美術館の前にあります。

山手通りから駒沢通りに入り、祐天寺墓地の手前の道を左折してしばらく歩いたところです。この道は目黒不動尊参拝の旧道だそうです。

住所は目黒区中目黒4丁目12−18、最寄駅は東急東横線中目黒駅または祐天寺駅です。





 

2022年2月13日日曜日

川嶋地蔵尊(中野区の地蔵尊)

1725年に作られたものだそうです。川島通り沿い、正蔵院の脇にあります(中野区弥生町4丁目4−14)。←住所を訂正しました。すみませんでした。

最寄駅は丸の内線の中野新橋駅です。

参考文献:中野区史跡散歩(中野区史跡研究会著、学生社)











 

2022年2月6日日曜日

本郷氷川神社(中野区の神社)

社伝によると、1469年に太田道灌が江戸城を築いた際、これを鎮護するため、武蔵大宮の氷川神社より勧請(かんじょう、分霊を他の神社に移すこと)したものだそうです。

社殿前の狛犬は1833年に寄贈されたものだそうです。また、社殿は1955年に再建されたものとのことです。

最寄駅は地下鉄丸ノ内線中野新橋駅、地図はこちらです。

参考文献:中野区史跡散歩(中野区史跡研究会著、学生社)