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収容バス(35km地点) |
サブ4ぎりぎりの私は完走できませんでした。
35.2kmの関門に引っかかり、収容バスで会場に戻りました。当初、後方から収容バスが来るのでそれに乗ってくれとのことでしたが、実際はバスは35㎞地点の救護所に集結していました。私がバスに乗ったのは、13:20頃でした。大会が終了する13:40に出発するとのことでしたが、実際に出発したのは14:12頃でした。その間何のアナウンスもなく、寒い車内に約50分間放置されました。60人乗りくらいのバス4台で、乗り切れなない人たちもいたにも関わらず4台一斉に出発し、乗り切れなかった人たちを置き去りにしました。一台ずつ順次出発していれば、乗り切れなかった人たちの待ち時間を少なくできたのにと思いました。会場に戻ったのは14:30頃でした。
妻は家でランナーズアップデートで私の状況を確認していました。私の記録が30㎞で途絶えた後、2時間たっても連絡がないため、事務局に確認しようとしました。しかし、大会案内の冊子には連絡先がなく、ネットで検索したところ、当大会の連絡先は
NTTハローダイヤルでした。電話したところ、オペレーターから事務局に電話を転送されました。転送先の事務局は大会のことがわかっていなくて、確認してから折り返すとのことでいったん電話を切りました。事務局からの連絡があったのは電話を切ってから20分近く経ってからでした。
制限時間はグロスで4時間です。4時間過ぎるとゴールもできません。関門は6つありました。2つめ(13.9km)がキロ6分ペースで通過でき、3つめ(25.5km)で5分50秒ペースに上がり、39.4kmで5分40秒ペースに上がります。私の並んだDブロック(最後方)は、スタートラインを通過するまでに4分かかりました。私は、その時点でグロス4時間でゴールするのは難しいと思いながらも、4分を取り戻そうとしてオーバーペースで走り、30km地点で足を使い果たしました。また、関門の設定自体も、オーバーペースで走らざるを得ない設定でした。コースは細かいアップダウンが多くあり、きついコースでした。今年の場合、フルを3時間45分くらいで走れないと完走は厳しかったと思います。来年以降、制限時間を延ばすという話もあるようです。同じ4時間制限でも、
大田原は関門の設定もゆるめで、4時間過ぎてもゴールできます。
ゼッケンは前日受け取りです。また、ゼッケン引換券は郵送です。一週間前になっても引換券は届かず、月曜日に届きました。本人確認ありとのことでしたが、確認は適当でした。これならば、ゼッケンを直接郵送で送ってもらった方が受け取りに行く時間が不要になってありがたかったです。実際、
板橋シティはその方式です。
エントリーは先着順、参加費は10,800円です。抽選でないのは予定が立てやすいので良いと思います。参加費はやや高いと思います。
給水所は25㎞までは5kmごと、25㎞以降は2.5kmごとにあります。水とスポーツドリンクです。スポーツドリンクはアクエリアスで、わざわざ500mlのボトルから紙コップに注いでいました。ボトルのまま渡してくれればいいのにと思いました。水も、いろはすだったので、ボトルで渡せたはずです。パリや
バレンシアではボトルでもらいました。
トイレについては、最後までがまんしようと思っていたのと、心拍計とにらめっこでペース調整をしていたので、確認していません。35kmの救護所には、仮設トイレが4つあり、手洗い場が1つありました。
会場はJR京浜東北線さいたま新都心駅から徒歩5~10分の「さいたまスーパーアリーナ」です。空いている座席を確保して準備をします。私が到着した8:50頃の時点で、座席はかなり埋まっていましたが、わりと簡単に場所を確保できました。手荷物は座席に置き去りにします。貴重品預かりはあります。会場のトイレは、うんこは行列でしたが、小便は待ち時間0でした。私は、いつものように、一つ手前の浦和駅でうんこをしてから会場入りし、会場では小便だけしました。
一般の部のスタートは9:40で、Dブロックの場合、9:30までに並べばOKでした。最悪9:40ぎりぎりに並んでも最後方からスタートできます。9:40を過ぎるとスタートできません。早い人達(Aブロック、Bブロック)は、もう少し早く並ばないといけません。ちなみに、
パリマラソンは、スタート時刻を過ぎてもスタートOKでした。
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