2008年7月14日月曜日

正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一著)

温暖化の大部分(6分の5)は自然変動の影響であり、人間活動による影響は6分の1である、現在の温暖化は小氷河期後の自然変動であり、人為による温暖化とは言えないというのがこの著者の主張です。

この本を読み始めて、吉本隆明の「「反核」異論」を思い出しました。
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誰からも避難されることもない場所で「地球そのものの破壊」などを憂慮してみせることが、倫理的な仮面をかぶった退廃、かぎりない停滞以外の何ものでもない

どうしてかれらは(いなわたしたちは)非難の余地がない場所で語られる正義や倫理が、欠陥と障害の表出であり、皮膚のすぐ裏側のところで亀裂している退廃と停滞への加担だという文学の本質的な感受性から逃れていってしまうのだろう?
(吉本隆明「停滞論」)
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さらに読み進めていくと、やはり第七章にIPCC(国際気候変動パネルという組織)の政治性についての記述がありました。

地球温暖化ブームを政治的な運動と考えたら腑に落ちました。

機会があったら別の本も読んでみます。



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